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{{Otheruses|単位|その他|PPI}}
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{{単位
{{単位|名称=ppi|記号=ppi|単位系=[[ヤード・ポンド法]]|物理量=ピクセル密度|定義=インチ{{sup|-1}}}}
|名称=ppi
'''ppi'''(ピーピーアイ)とは、pixel per inchの略で、[[ディスプレイ (コンピュータ)|ディスプレイ]]や[[ビットマップ画像]]における[[解像度]]を示す単位である。別名'''画素密度'''('''pixel density''')とも呼ばれる。
|記号=ppi
|単位系=[[ヤード・ポンド法]]
|物理量=ピクセル密度
|定義=1インチあたりのピクセル数
|組立=インチ{{sup|-1}}
}}
'''ppi'''(ピーピーアイ)とは、pixel{{Lang|en|'''pixels per inch'''}}の略で、[[ディスプレイ (コンピュータ)|ディスプレイ]]や[[ビットマップ画像]]における[[解像度]]を示す単位である。別名'''画素密度'''({{Lang|en|'''pixel density'''}})とも呼ばれる。
 
'''解像度'''とは、すなわち、[[画像]]を表現する[[格子]]の細かさを解像度と呼びであり、一般に1[[インチ]]あたりの[[ピクセル]]の数を表す(1平方インチあたりではない)。ppiで表したピクセル密度のことを単にppiと呼ぶことがある。
 
[[スクリーン線数]]の単位 [[lpi]] (line({{Lang|en|lines per inch) }})や、[[ドット密度]]の単位 [[dpi]] (dot({{Lang|en|dots per inch) }})とは、次元は同じだが表す量が異なるので、単純に換算はできない。
 
通常、[[印刷]]に対し使う。印刷では多数1つのピクセルを1つ多数の[[ドット]]で表すので、<b>ppiは'''dpiはppiより大きくなる'''(典型的には16倍など)</b>。ディスプレイでは、多くの場合、ピクセルとドットが1対1で対応するので、ppiはdpiに等しい。そのため、ppiとdpiは同じ意味で使われる
ディスプレイでは、多くの場合、ピクセルとドットが1対1で対応するので、ppiはdpiに等しい。そのため、ppiとdpiは同じ意味で使われる。
 
=== モニタPPIの計算 ===
 
=== モニタPPIの計算 ===
「比」はピクセル数の比でピクセルが[[正方形]]ならば[[画面アスペクト比]]に等しいが、一部の規格(主に古い規格)は正方形ではないので画面アスペクト比は異なる。
 
ピクセルが正方形ならば、解像度は以下の数式で求められる。
:{{Math|size=118.75%|{{Sqrt|縦{{Sup|2}}+横{{Sup|2}}}}}}÷インチ
* PPI(画素密度) = &radic;(横<sup>2</sup>+縦<sup>2</sup>)÷インチ数
で求まる。
 
== 関連項目 ==
*[[dpi]](dots per inch)
*[[lpi]](lines per inch)
*[[解像度]]
*[[ディスプレイ解像度]]
*[[分解能]]
*[[ピクセル]]
*[[ドット]]
 
{{techTech-stub}}
 
[[Category:印刷]]