中国・香港株式市場・大引け=上海総合が上げに転じる、市場支援策期待で 香港も上昇

[香港 4日 ロイター] - 中国株式市場の上海総合指数は後場に上げに転じて取引を終えた。上海で開催されるフォーラムでさらなる市場支援策が発表されるとの期待が広がった。
中国証券監督管理委員会(証監会)は4日のメディア向けブリーフィングで、8日の陸家嘴フォーラムで資本市場関連の政策措置を発表すると明らかにした。
上海総合指数(.SSEC), opens new tab終値は12.7105ポイント(0.41%)高の3091.1992。
上海と深センの株式市場に上場する有力企業300銘柄で構成するCSI300指数(.CSI300), opens new tab終値は26.923ポイント(0.75%)高の3615.671。
金融株(.CSI300FS), opens new tabは0.52%高、生活必需品株(.CSI000912), opens new tabは0.76%高、ヘルスケア株(.CSI300HC), opens new tabは1.73%高。不動産株(.CSI000952), opens new tabは2.5%値を上げた。
深セン指数(.SZSC), opens new tabは0.45%高、新興企業向け市場「創業板(チャイネクスト)」総合指数(.CNT), opens new tabは1.327%高。
香港市場も上昇して引けた。
ハンセン指数(.HSI), opens new tab終値は41.07ポイント(0.22%)高の1万8444.11。
ハンセン中国企業株指数(H株指数)(.HSCE), opens new tab終値は22.33ポイント(0.34%)高の6554.32。
エネルギー株(.HSCIE), opens new tabが2%安、IT(情報技術)株(.HSCIIT), opens new tabが0.7%高、金融株(.HSNF), opens new tabが0.39%安、不動産株が1.05%高。本土系不動産デベロッパー株(.HSMPI), opens new tabは2.6%上昇した。

LSEGデータに基づく値です。前日比が一致しない場合があります ※中国株式市場香港株式市場

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