カスタマーレビュー

2024年3月18日に日本でレビュー済み
第三巻まで一気読みしてのレビューです。
時はモンゴル帝国、青き狼と白き女鹿のテムジン、横山光輝大先生が懐かしいと思いきやその次世代の物語です。この時代背景の漫画はかなり珍しい部類で、資料集めも大変でしょうに、頑張っている作者には頭が下がります。どうしても騎馬民族の蹂躙表現を避けては通れないところですが、小中学生にも配慮してか残酷な描写は避けつつ、時代の悲哀をうまく描いています。
ひとつ好みが分かれるとしたら昔ながらの絵柄でしょうか。割と淡々とした物語の進行とはマッチしていると思いますが、もしかしたら若い人には敬遠されてしまうかもしれません。マンガ日本の歴史とかも改訂されるうちにどんどん最近の絵柄になってきてますからね...。ストーリー重視の私は気になりませんが。
とまあ、歴史好きの方は十分楽しめると思います。続きが楽しみです。
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5つ星のうち4.8
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