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がん闘病日記
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カスタマーレビュー
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上位の肯定的レビュー
表層では書けない本源的な何かがある本です
2024年8月3日に日本でレビュー済み
がん闘病という現実のなかで、いまできる事に集中されている事に感銘を受けました。
夢はみないと言いきる生き方が素敵です。
みすからが提案し実現する人生をこの瞬間から始めます。
夢はみないと言いきる生き方が素敵です。
みすからが提案し実現する人生をこの瞬間から始めます。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
上位の批判的レビュー
懸念点がいくつか
2024年7月12日に日本でレビュー済み
森永さんの心情には個人的には共感できる点が多々ありますが、
1）この著作の内容だけから判断すると癌の病理診断がなされていないように読めます。
2）クリニックで自費で遺伝子パネル検査を受けられたようですが、膵癌と診断されていたのであれば癌専門病院で保険診療で受けることができたはずです。進行していたから保険診療で受けれないということはないはすです。そもそも遺伝子パネル検査の結果の解釈には複数の専門家による高度に専門的な判断が必要です。
3）自費診療の血液免疫療法について、この治療が科学的に有効性が証明されていないものであることについて触れられていないこと。著者のような影響力の大きい方が受けているとなると冷静な判断ができない方が増える恐れがあると憂えます。勧められた宗教的なものに関しては自身が広告塔になってしまうことを恐れて距離をおいていると述べられていますが。
以上余計なお世話ではありますがーーーーー
1）この著作の内容だけから判断すると癌の病理診断がなされていないように読めます。
2）クリニックで自費で遺伝子パネル検査を受けられたようですが、膵癌と診断されていたのであれば癌専門病院で保険診療で受けることができたはずです。進行していたから保険診療で受けれないということはないはすです。そもそも遺伝子パネル検査の結果の解釈には複数の専門家による高度に専門的な判断が必要です。
3）自費診療の血液免疫療法について、この治療が科学的に有効性が証明されていないものであることについて触れられていないこと。著者のような影響力の大きい方が受けているとなると冷静な判断ができない方が増える恐れがあると憂えます。勧められた宗教的なものに関しては自身が広告塔になってしまうことを恐れて距離をおいていると述べられていますが。
以上余計なお世話ではありますがーーーーー
12人のお客様がこれが役に立ったと考えています
99件の合計評価、レビュー付き:17
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日本から
2024年8月3日に日本でレビュー済み
がん闘病という現実のなかで、いまできる事に集中されている事に感銘を受けました。
夢はみないと言いきる生き方が素敵です。
みすからが提案し実現する人生をこの瞬間から始めます。
夢はみないと言いきる生き方が素敵です。
みすからが提案し実現する人生をこの瞬間から始めます。
2024年7月5日に日本でレビュー済み
国民皆保険を自慢している日本だけど、保険適用でもがん治療はそこそこ掛かるんだと思い知った。
森永さんらしい文脈は読んでいで心地よい。お金あるんだから治療頑張って長生きしてほしい。
次の本、楽しみにしています。
森永さんらしい文脈は読んでいで心地よい。お金あるんだから治療頑張って長生きしてほしい。
次の本、楽しみにしています。
2024年7月12日に日本でレビュー済み
森永さんの心情には個人的には共感できる点が多々ありますが、
1）この著作の内容だけから判断すると癌の病理診断がなされていないように読めます。
2）クリニックで自費で遺伝子パネル検査を受けられたようですが、膵癌と診断されていたのであれば癌専門病院で保険診療で受けることができたはずです。進行していたから保険診療で受けれないということはないはすです。そもそも遺伝子パネル検査の結果の解釈には複数の専門家による高度に専門的な判断が必要です。
3）自費診療の血液免疫療法について、この治療が科学的に有効性が証明されていないものであることについて触れられていないこと。著者のような影響力の大きい方が受けているとなると冷静な判断ができない方が増える恐れがあると憂えます。勧められた宗教的なものに関しては自身が広告塔になってしまうことを恐れて距離をおいていると述べられていますが。
以上余計なお世話ではありますがーーーーー
1）この著作の内容だけから判断すると癌の病理診断がなされていないように読めます。
2）クリニックで自費で遺伝子パネル検査を受けられたようですが、膵癌と診断されていたのであれば癌専門病院で保険診療で受けることができたはずです。進行していたから保険診療で受けれないということはないはすです。そもそも遺伝子パネル検査の結果の解釈には複数の専門家による高度に専門的な判断が必要です。
3）自費診療の血液免疫療法について、この治療が科学的に有効性が証明されていないものであることについて触れられていないこと。著者のような影響力の大きい方が受けているとなると冷静な判断ができない方が増える恐れがあると憂えます。勧められた宗教的なものに関しては自身が広告塔になってしまうことを恐れて距離をおいていると述べられていますが。
以上余計なお世話ではありますがーーーーー
2024年6月24日に日本でレビュー済み
森永卓郎自身による回想録。森永卓郎が三和総研に勤めていたときにTVに出演する機会があったが、会社の名前をバラエティー番組で使ってはならないという枷を嵌められていたという。そしてディレクターが「経済アナリスト」というキャッチコピーのような肩書きを考案し現在でも使われている。その後の森永卓郎を有名にさせるきっかけを作った天才的な発想である。
森永卓郎は、お金の流れへの観察力が非常に優れていると読み取れてしまう。大学の同窓生だったという2024年にこの世を去った山崎元への言及もあるから、森永卓郎が、わかっている人なのは確実なのである。
新作童話の「イワシとシャチ」が面白かった。内容は読んでもらうしかないが、私の頭に、童話の内部に書かれていないイワシの頭という語が浮かんできてしまった。さらに別な連想もしてしまえる物語だった。
あとがきに僅かに日本航空123便について触れているが、大手メディアはどこも取り上げてくれないという。都合の悪い事実を正確に報じることなどできないという感覚が蔓延しているのだろう。
森永卓郎は、お金の流れへの観察力が非常に優れていると読み取れてしまう。大学の同窓生だったという2024年にこの世を去った山崎元への言及もあるから、森永卓郎が、わかっている人なのは確実なのである。
新作童話の「イワシとシャチ」が面白かった。内容は読んでもらうしかないが、私の頭に、童話の内部に書かれていないイワシの頭という語が浮かんできてしまった。さらに別な連想もしてしまえる物語だった。
あとがきに僅かに日本航空123便について触れているが、大手メディアはどこも取り上げてくれないという。都合の悪い事実を正確に報じることなどできないという感覚が蔓延しているのだろう。
森永卓郎自身による回想録。森永卓郎が三和総研に勤めていたときにTVに出演する機会があったが、会社の名前をバラエティー番組で使ってはならないという枷を嵌められていたという。そしてディレクターが「経済アナリスト」というキャッチコピーのような肩書きを考案し現在でも使われている。その後の森永卓郎を有名にさせるきっかけを作った天才的な発想である。
森永卓郎は、お金の流れへの観察力が非常に優れていると読み取れてしまう。大学の同窓生だったという2024年にこの世を去った山崎元への言及もあるから、森永卓郎が、わかっている人なのは確実なのである。
新作童話の「イワシとシャチ」が面白かった。内容は読んでもらうしかないが、私の頭に、童話の内部に書かれていないイワシの頭という語が浮かんできてしまった。さらに別な連想もしてしまえる物語だった。
あとがきに僅かに日本航空123便について触れているが、大手メディアはどこも取り上げてくれないという。都合の悪い事実を正確に報じることなどできないという感覚が蔓延しているのだろう。
森永卓郎は、お金の流れへの観察力が非常に優れていると読み取れてしまう。大学の同窓生だったという2024年にこの世を去った山崎元への言及もあるから、森永卓郎が、わかっている人なのは確実なのである。
新作童話の「イワシとシャチ」が面白かった。内容は読んでもらうしかないが、私の頭に、童話の内部に書かれていないイワシの頭という語が浮かんできてしまった。さらに別な連想もしてしまえる物語だった。
あとがきに僅かに日本航空123便について触れているが、大手メディアはどこも取り上げてくれないという。都合の悪い事実を正確に報じることなどできないという感覚が蔓延しているのだろう。
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2024年6月29日に日本でレビュー済み
著者とこの出版社のコンビの本は好きだ。
著者の書きたいことを書いているのが伝わる。
前半にがんについてのことが患者の立場で客観的に書かれている。
この部分は後半の前振りとも読める。が、私は本当に伝えたいことを初めに持ってくるのが著者流だと解釈している。
著者が本当に書きたかったのは題名の通り、がんについてのことだと思う。
2人に1人はがんを患う時代、そしてがんと言っても色々ある。治療方針や治療法の選択は無限にある。
あっているか否かはは個人個人違う。後悔しない選択をするのは自分自身になる。
がんの闘病はまさに人生の一部である。
こんなことを訴えていると私は感じた。
私が手に取った時点でAmazonの家庭医学本のがんカテゴリーの中で1位になっている。
題名通りがんの闘病記として、一般向けがんのレビューブックとして価値ある一冊だと思う。
著者の書きたいことを書いているのが伝わる。
前半にがんについてのことが患者の立場で客観的に書かれている。
この部分は後半の前振りとも読める。が、私は本当に伝えたいことを初めに持ってくるのが著者流だと解釈している。
著者が本当に書きたかったのは題名の通り、がんについてのことだと思う。
2人に1人はがんを患う時代、そしてがんと言っても色々ある。治療方針や治療法の選択は無限にある。
あっているか否かはは個人個人違う。後悔しない選択をするのは自分自身になる。
がんの闘病はまさに人生の一部である。
こんなことを訴えていると私は感じた。
私が手に取った時点でAmazonの家庭医学本のがんカテゴリーの中で1位になっている。
題名通りがんの闘病記として、一般向けがんのレビューブックとして価値ある一冊だと思う。
2024年7月3日に日本でレビュー済み
書名に偽りあり。本書は半分以上が聞きたくもない著者の半生記と無意味なお金の話であって、大変に俗っぽい。この人は徹頭徹尾「俗」の人なのだ。著者は別のところで、事情があって延命はしたいけど生に執着はない、と述べている。私もがん患者で、生に執着しないでいられる（生きたいという欲望を持たないでいられる）というのはどういう心境なのか知りたくて読んだが、それについて書く意志はまったくなかったようだ。生きたいように生きてきたから執着しない、というだけでは読者がものを考える材料にならない。つまり本として価値がない。a big disappointment である。
私は長年大学教員として働いてきたが、その立場から著者について一つ疑問がある。大学教員の仕事は教育と研究と組織運営上の実務に分かれる。教育と研究については問わないとして、この人のようにメディアで馬車馬のように活躍していて、大学内での下働きの実務をちゃんとやっているのだろうか？大学外で忙しくしている教員はほぼ間違いなく大学内の下働きをしないで、他の教員に犠牲を強いている。著者がこの本で描いている自画像は大変にカッコイイが、そのカッコよさが他者の犠牲の上に成り立っていないことを祈るばかりである。
ところでAmazonでは、出版社の利益に反する「批判的レビュー」は目に触れにくい隅に追いやられる。出版界の病根の深さを示している。
私は長年大学教員として働いてきたが、その立場から著者について一つ疑問がある。大学教員の仕事は教育と研究と組織運営上の実務に分かれる。教育と研究については問わないとして、この人のようにメディアで馬車馬のように活躍していて、大学内での下働きの実務をちゃんとやっているのだろうか？大学外で忙しくしている教員はほぼ間違いなく大学内の下働きをしないで、他の教員に犠牲を強いている。著者がこの本で描いている自画像は大変にカッコイイが、そのカッコよさが他者の犠牲の上に成り立っていないことを祈るばかりである。
ところでAmazonでは、出版社の利益に反する「批判的レビュー」は目に触れにくい隅に追いやられる。出版界の病根の深さを示している。
