head-rest

古英語のheafodは、「体の上部」、「傾斜地の上端」の意味の他、「主要な人物、指導者、支配者」や「首都」という意味もあります。これはプロトゲルマン語の*haubidに由来し（古サクソン語のhobid、古ノルド語のhofuð、古フリジア語のhaved、中世オランダ語のhovet、現代オランダ語のhoofd、古高ドイツ語のhoubit、ドイツ語のHaupt、ゴート語のhaubiþ「頭」として伝わっています）、PIEの根*kaput-「頭」からきています。

現代の綴りは15世紀初頭のもので、当時長い母音を示していました（heatのように）。発音が変わった後もこの綴りが残りました。植物の丸い頂部に関しては14世紀後半からあります。川の「源（源流）」という意味は14世紀中頃から。硬貨の「表面」（肖像がある側）の意味は1680年代からあります。「ビールの泡」を指す意味は1540年代に初めて証言され、「トイレ」の意味は1748年からですが、これは船内で乗組員のトイレが舳先（またはhead）にあったことに由来します。

「人」を指す場合に体の一部を代名詞（同語反復）として使うこと（head count「人数確認」など）は13世紀後半に最初に見られます。家畜に関してはこの意味で1510年代からです。人の身長を指す尺度としては、およそ1300年から見られます。「麻薬中毒者」の意味（普段は好んで使用する麻薬を最初の要素として組み合わせた複合語で）は1911年からあります。

over (one's) head「理解を超えている」は1620年代に。「give head」は1950年代から。「heads will roll」「人々が罰されるだろう」（1930）はアドルフ・ヒトラーによる言葉の翻訳です。「Head case」は「奇妙な人や狂気の人」を指し、1966年から。「Head game」は「精神的な操作」を意味し、1972年から使われています。

[睡眠、休憩、眠り] 古英語のræste, resteは「休息；寝床；労働の中断；精神的な平和、静かな状態」という意味で、プロト・ゲルマン語の*rasto-（古ザクセン語のresta「休息の場所、埋葬地」、オランダ語のrust、古高ドイツ語のrasta、ドイツ語のRast「休息、平和、安らぎ」）に由来し、起源ははっきりしていません。

このゲルマン語族名詞の元々の前歴史的な意味はおそらく距離の単位だったかもしれません。例えば、休息の他に「数マイルの単位」を意味する古高ドイツ語のrastaや、オールドノルス語のrost「リーグ、休むための距離」、ゴシック語のrasta「マイル、旅の段階」を比較してみてください。もしそうなら、おそらく遊牧民の時代の言葉でしょう。しかし、元々の意味が「休息」であった場合、その意味は二次的に「二つの休憩場所の間の距離」に拡張されました。

「運動の欠如または停止」という意味は15世紀後半から見られます。「何かが支えになるもの、何かが休む物体」という意味は1580年代から証明されており、特定の意味は後に発展しました。音楽においては「無音の間隔」を意味し、これを示す記号または符号は1570年代からあります。

At rest「死んでいる」は14世紀半ばからあり、「最後の休息、永遠の眠り、墓」という概念に基づいています。高速道路でドライバーが休むrest stopは1970年頃から見られます。口語表現のgive (something) a rest「それについて話すのを止める」は1927年のアメリカ英語からです。

[R]est and repose apply especially to the suspended activity of the body ; ease and quiet to freedom from occupation or demands for activity, especially of the body ; tranquility and peace to the freedom of the mind from harassing cares or demands. [Century Dictionary]

[R]estとreposeは主に体の活動が一時停止したときに適用される単語です；easeとquietは特に体の仕事や活動の要求からの自由を意味します；tranquilityとpeaceは心が悩みや要求から自由である状態を意味します。[Century Dictionary]