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ミニバッグ愛好家、テイラー・スウィフトの最旬スナップ集

ストリートスタイルの女王とも呼ぶべきテイラー・スウィフト。真夏コーデから秋モードへとシフトするなかで、ブーツやカーディガンなどのアイテムが追加されているが、季節を問わず彼女のスタイリングに共通するのが“ミニバッグ”だ。テイラーのお眼鏡に叶ったブランドのアイテムをチェックしよう。

ロングブーツで秋冬モードをON!

Photo: Backgrid/AFLO

グレタ・ガーウィグローラ・ダーンゾーイ・クラヴィッツといった豪華な顔ぶれとともにNYディナーに出かけたテイラー・スウィフト。少し肌寒くなってきた秋の夜長には、汎用性の高いシンプルなブラックドレスにヴィンス(VINCE)の千鳥柄コート、ヴェルサーチェ(VERSACE)のトップハンドルバッグ「グレカ」をコーディネートした。とは言え、この日のポイントは何と言ってもクリスチャン ルブタン(CHRISTIAN LOUBOUTIN)のロングブーツだ。ミニ丈でもマキシ丈でもボトムのレングスを問わず活用でき、ルックに磨きをかけてくれる秋冬の必需品として大活躍してくれそう。

センシュアルなジュエリーをレイヤード

Photo: Backgrid/AFLO

ニュージャージーで行われたマーガレット・クアリージャック・アントノフの結婚式前日。リハーサルディナーに出席したこの日は、ヒル ハウス ホーム(HILL HOUSE HOME)のスカラップレースのアンサンブルを着用し、引き締まったウエストをチラ見せした。セットアップの下から覗く繊細なボディチェーン、お揃いのハンドチェーン、ダイヤモンドのペンダントトップがついたフープイヤリングなど、アクセサリー類をゴールドで統一し可憐な雰囲気に。ヒールサンダルはスチュアート ワイツマン(STUART WEITZMAN)、ブラックのアシンメトリーバッグはオーペン(AUPEN)。

ミニスカート×ミニバッグの方程式

Photo: Backgrid/AFLO

数々の記録を塗り替え中のワールドツアー「The Eras Tour」から離れ、ブレイク・ライブリーとNYのプライベートクラブにディナーへ。クリーンでクラシックなコーディネートがお気に入りのテイラーは、ブラックのカーディガンをプリーツスカートにインしたスクールガール風なルックを披露。ゴールドのチェーンモチーフのメタルアクセサリーを配したトッズ(TOD'S)のクロスボディバッグ「ケイト」が、より洗練された雰囲気を与えている。

オールブラックコーデには差し色を

Photo: The Image Direct/AFLO

レコーディングのためにスタジオを訪れたテイラーが見せる、カジュアルでありながらもエレガントなルックは必見だ。ブラックのシンプルなドレスをレザーベルトでウエストマークし、カルティエ(CARTIER)のヴィンテージネックレスでラグジュアリー感をプラス。お気に入りのマンサー ガブリエル(MANSUR GAVRIEL)のMフレームボックスバッグを肩にかけ、彼女のシグネチャーである赤リップを差し色に。

ラグジュアリーな逸品こそ、さりげなく

Photo: Backgrid/AFLO

ニューヨークで長年の友人であり、コラボレーターでもあるエド・シーランと再会。そんな気心の知れた相手とのランチには、アンコスティ(ANCOSTI)によるストレッチ素材のトップに、スカートはサテンに切り替えられた異素材ミックスのドレスでエフォートレスな装いを見せた。コーディネートの主役はルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)の今季の新作バッグ「カメラボックス」。スリムなゴールドカラーのチェーンがフェミニンな印象を添え、関節式のトップハンドルがさまざまな持ち方を叶えるという逸品だ。

カーゴパンツでY2Kムードを漂わせて

Photo: Backgrid/AFLO

ここ数年人気が低迷していたカーゴパンツが、昨今Z世代に支持されるようになり、晴れてトレンドにカムバック。テイラーはヴィンス(VINCE)のワイドレッグカーゴパンツにカジュアルなタンクトップラルフ ローレン(RALPH LAUREN)のベースボールキャップ、同色のクロワッサン型ショルダーバッグをコーディネート。足もとはスニーカーではなく、敢えて彼女のようにチャンキーブーツを合わせるのが旬。

Text: Makiko Yoshida