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スキャパレリ / SCHIAPARELLI

エルザ・スキャパレリが1927年、ウニベルシテ通り20番地に小さなブティックを開設し「ディスプレイNo.1」というコレクションでデビューしたのが始まり。 20世紀の最も偉大なデザイナーのひとり。 1890年ローマ生まれ。父は王立図書館長を務めたオリエント学者、伯父は高名な天文学者という家庭で育つ。自由奔放でエキセントリックな感覚の持ち主だったエルザは精一杯世界を観る。ロンドンでウイリアム・ド・ケルロル伯爵と結婚、ニューヨークではマン・レイやマルセル・デュシャンなどと交流。22年離婚。パリに戻り、ポール ポワレ、ジャン・ミシェル・フランクと出会いデザイナーとして歩み始める。アルメニア人のセーターから着想を得たトロンプイユの手法を取り入れたニットを発表し大きな注目を集める。メゾン・ルサージュの刺繍が施されたジャン・コクトーと制作したドレス、ダリとのロブスタードレスなど、次々にセンセーショナルなスタイルを生み出した。36年女優メイ・ウェストのスタイルをイメージしたボトルデザインの香水「ショッキング」を発表。第二次大戦後、NYからパリに戻るも時代に合わずメゾンを閉鎖。 73年パリにて83歳で死去。 2013年、ゲストデザイナークリスチャン・ラクロワによってコレクションが再スタート、2014年には13年に就任したばかりのマルコ・ザニーニがスピード退職。 ★エルザ・スキャパレリの注目コレクション:

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