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シリア文字 (Unicodeのブロック)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
シリア文字 (Unicodeのブロック)
Syriac
範囲 U+0700..U+074F
(80 個の符号位置)
基本多言語面
用字 シリア文字
主な言語・文字体系
割当済 77 個の符号位置
未使用 3 個の保留
Unicodeのバージョン履歴
3.0 71 (+71)
4.0 77 (+6)
公式ページ
コード表 ∣ ウェブページ
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シリア文字(シリアもじ、英語: Syriac)は、Unicodeの14個目のブロック

解説

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中東に位置するシリアアラム系民族の間でかつてシリア語の表記に用いられていたシリア文字を収録している。現在のシリアはアラビア語話者のムスリムイスラム教徒)が多数派を占めているが、現在もシリア国内の少数派であるキリスト教徒のアラム人が聖典言語として使用するシリア語や、トルコなどに居住するするアラム系民族の間でアッシリア現代アラム語トゥロヨ語、キリスト教徒の話すアラビア語の方言の一つであるガルシュニ英語版南インドで話されれるマラヤーラム語の一部の表記法などにおいてシリア文字が用いられている。

シリア文字は音素文字のうち、アラビア文字と同様に子音のみを記すアブジャドで、書字方向もアラビア文字と同じく右から左へと横書き(右横書き)する。アラビア文字と同様に、単語の語中の位置によって独立形、語頭形、語中形、語末形の4つの形に変化する。

なお、シリア文字には大きく字形の異なる3種類の書体(エストランゲロ体、ネストリウス体或いは東方体、セルトー体)が存在するが、Unicode上はこれらを区別せず同一の符号位置に統合されている。

本ブロックはUnicodeのバージョン3.0で初めて追加された。

収録文字

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コード 文字 文字名(英語) 用例・説明 ラテン文字転写
シリア文字の約物及び記号
U+0700 ܀ SYRIAC END OF PARAGRAPH 段落の終わりを表す。[1]
U+0701 ܁ SYRIAC SUPRALINEAR FULL STOP 特に聖書の文章において、疑問、命令及び休止を示す。[1]
U+0702 ܂ SYRIAC SUBLINEAR FULL STOP 特に聖書の文章において、従属節や小さな休止を示す。[1]
U+0703 ܃ SYRIAC SUPRALINEAR COLON 驚きの表現を示し、聖書の文章において明確に一時停止することを示す。[1]
U+0704 ܄ SYRIAC SUBLINEAR COLON 祈りの詩の終わりに使用される。[1]
U+0705 ܅ SYRIAC HORIZONTAL COLON 上昇調が適切な文脈で二つの単語を緊密に結合する。[1]
U+0706 ܆ SYRIAC COLON SKEWED LEFT 従属節を示す。[1]
U+0707 ܇ SYRIAC COLON SKEWED RIGHT 条件文の帰結節の小区分の終わり、または聖書の一節の後半を示す。[1]
U+0708 ܈ SYRIAC SUPRALINEAR COLON SKEWED LEFT より小さなフレーズの区切りを示す。[1]
U+0709 ܉ SYRIAC SUBLINEAR COLON SKEWED RIGHT SYRIAC SUBLINEAR COLON SKEWED LEFTとも呼ばれる。[1]

実際の質問または修辞的な質問の終わりを示す。[1]

文字名は誤称である。[1]"skewed right"とあるが実際には"skewed left"が正しい。

U+070A ܊ SYRIAC CONTRACTION 主に東シリア方言で使用される短縮記号。[1]

不完全な単語の末尾に置かれる。[1]

U+070B ܋ SYRIAC HARKLEAN OBELUS 欄外注記のあるフレーズ、単語、または形態素の始まりを示す。[1]
U+070C ܌ SYRIAC HARKLEAN METOBELUS 欄外注記で章の終わりを示す。[1]
U+070D ܍ SYRIAC HARKLEAN ASTERISCUS 欄外注記のあるフレーズ、単語、または形態素の始まりを示す。[1]
シリア文字の制御文字
U+070F ܎ SYRIAC ABBREVIATION MARK SAMと略される。[1]

シリア文字の略語の始まりを示す。[1] 単語の上に引かれる水平な線で、線の両端と中央に点が付いた形状をしている。略語が始まる位置にこの文字が書かれると、自動的に単語終わりの位置までこの線が引かれるようになっている。[2]

シリア文字字母
U+0710 ܐ SYRIAC LETTER ALAPH 子音[ʔ]を表す。 ʾ
U+0711 ܑ SYRIAC LETTER SUPERSCRIPT ALAPH 東シリア方言の文書で語源上のalaphを示すために使用される。[1]
U+0712 ܒ SYRIAC LETTER BETH 子音[b]または[v]を表す。 b/ḇ
U+0713 ܓ SYRIAC LETTER GAMAL 子音[ɡ]または[ɣ]を表す。 g/ḡ
U+0714 ܔ SYRIAC LETTER GAMAL GARSHUNI アラビア語ガルシュニ英語版)の文章で用いられる。[1]
U+0715 ܕ SYRIAC LETTER DALATH 子音[d]または[ð]を表す。 d/ḏ
U+0716 ܖ SYRIAC LETTER DOTLESS DALATH RISH 未分化の初期dalath/rishのあいまいな形。[1]/d/を表すdalathと/r/を表すrishは元々同じ形状の文字であったが、のちに区別のために点が付けられた経緯があり、古いテキストにおける形を収録している。
U+0717 ܗ SYRIAC LETTER HE 子音[h]を表す。 h
U+0718 ܘ SYRIAC LETTER WAW 子音[w]を表す。 w
U+0719 ܙ SYRIAC LETTER ZAIN 子音[z]を表す。 z
U+071A ܚ SYRIAC LETTER HETH 子音[ħ]を表す。
U+071B ܛ SYRIAC LETTER TETH 子音[tˤ]を表す。
U+071C ܜ SYRIAC LETTER TETH GARSHUNI アラビア語ガルシュニ英語版)の文章で用いられる。[1]
U+071D ܝ SYRIAC LETTER YUDH 子音[j]を表す。 y
U+071E ܞ SYRIAC LETTER YUDH HE 主に東シリア方言の文書で使用される。[1]
U+071F ܟ SYRIAC LETTER KAPH 子音[k]または[x]を表す。 k/ḵ
U+0720 ܠ SYRIAC LETTER LAMADH 子音[l]を表す。 l
U+0721 ܡ SYRIAC LETTER MIM 子音[m]を表す。 m
U+0722 ܢ SYRIAC LETTER NUN 子音[n]を表す。 n
U+0723 ܣ SYRIAC LETTER SEMKATH 子音[s]を表す。 s
U+0724 ܤ SYRIAC LETTER FINAL SEMKATH semkath(U+0723 ܣ)の語末形。
U+0725 ܥ SYRIAC LETTER E 子音[ʕ]を表す。 ʿ
U+0726 ܦ SYRIAC LETTER PE 子音[p]または[f]を表す。 p/p̄
U+0727 ܧ SYRIAC LETTER REVERSED PE クリスチャン・パレスチナアラム語英語版で使用される。[1]
U+0728 ܨ SYRIAC LETTER SADHE 子音[sˤ]を表す。
U+0729 ܩ SYRIAC LETTER QAPH 子音[q]を表す。 q
U+072A ܪ SYRIAC LETTER RISH 子音[r]を表す。 r
U+072B ܫ SYRIAC LETTER SHIN 子音[ʃ]を表す。 š
U+072C ܬ SYRIAC LETTER TAW 子音[t]または[θ]を表す。 t/ṯ
ペルシャ語用の文字
U+072D ܭ SYRIAC LETTER PERSIAN BHETH 子音[v]を表す。[3]
U+072E ܮ SYRIAC LETTER PERSIAN GHAMAL 子音[ɣ]を表す。[3]
U+072F ܯ SYRIAC LETTER PERSIAN DHALATH 子音[ð]を表す。[3]
シリア文字の母音記号
U+0730 ܰ SYRIAC PTHAHA ABOVE 母音[a]を表す。西シリア方言で用いられた。ギリシャ文字の大文字アルファ(Α)に由来する。 a/ă
U+0731 ܱ SYRIAC PTHAHA BELOW 母音[a]を表す。西シリア方言で用いられた。ギリシャ文字の大文字アルファ(Α)に由来する。 a/ă
U+0732 ܲ SYRIAC PTHAHA DOTTED 母音[a]を表す。東シリア方言で用いられた。 a/ă
U+0733 ܳ SYRIAC ZQAPHA ABOVE 母音[ɑ]を表す。西シリア方言で用いられた。ギリシャ文字の小文字アルファ(α)に由来する。 ā/â/å
U+0734 ܴ SYRIAC ZQAPHA BELOW 母音[ɑ]を表す。西シリア方言で用いられた。ギリシャ文字の小文字アルファ(α)に由来する。 ā/â/å
U+0735 ܵ SYRIAC ZQAPHA DOTTED 母音[ɑ]を表す。東シリア方言で用いられた。 ā/â/å
U+0736 ܶ SYRIAC RBASA ABOVE 母音[ɛ]または[e]を表す。西シリア方言で用いられた。ギリシャ文字の小文字イプシロン(ε)に由来する。 e/ĕ, ē
U+0737 ܷ SYRIAC RBASA BELOW 母音[ɛ]または[e]を表す。西シリア方言で用いられた。ギリシャ文字の小文字イプシロン(ε)に由来する。 e/ĕ, ē
U+0738 ܷ SYRIAC DOTTED ZLAMA HORIZONTAL 母音[ɛ]を表す。東シリア方言で用いられた。 e/ĕ
U+0739 ܹ SYRIAC DOTTED ZLAMA ANGULAR 母音[e]を表す。東シリア方言で用いられた。 ē
U+073A ܺ SYRIAC HBASA ABOVE 母音[i]を表す。西シリア方言で用いられた。ギリシャ文字の大文字イータ(Η)に由来する。
U+073B ܻ SYRIAC HBASA BELOW 母音[i]を表す。西シリア方言で用いられた。ギリシャ文字の大文字イータ(Η)に由来する。
U+073C ܼ SYRIAC HBASA-ESASA DOTTED 字母wawに付いて母音[u]を、字母yudhに付いて母音[i]を表す。東シリア方言で用いられた。 ū/u,

ī/i

U+073D ܽ SYRIAC ESASA ABOVE 母音[u]を表す。西シリア方言で用いられた。ギリシャ文字の大文字のオミクロン(Ο)とユプシロン(Υ)の合字に由来する。 ū/u
U+073E ܾ SYRIAC ESASA BELOW 母音[u]を表す。西シリア方言で用いられた。ギリシャ文字の大文字のオミクロン(Ο)とユプシロン(Υ)の合字に由来する。 ū/u
U+073F ܿ SYRIAC RWAHA 字母wawに付いて母音[o]を表す。東シリア方言で用いられた。 ō/o
シリア文字の結合記号
U+0740 ݀ SYRIAC FEMININE DOT 字母tawを伴う女性接尾辞とともに使用される女性名詞マーカー。[1]
U+0741 ݁ SYRIAC QUSHSHAYA 破裂音と摩擦音の両方の発音がある字母(beth, gamal, dalath, kaph, pe, taw)について、破裂音で発音することを示す。[1][2]
U+0742 ݂ SYRIAC RUKKAKHA 破裂音と摩擦音の両方の発音がある字母(beth, gamal, dalath, kaph, pe, taw)について、摩擦音で発音することを示す。[1][2]
U+0743 ݃ SYRIAC TWO VERTICAL DOTS ABOVE 古文書で使われるアクセント記号。[1]
U+0744 ݄ SYRIAC TWO VERTICAL DOTS BELOW 古文書で使われるアクセント記号。[1]
U+0745 ݅ SYRIAC THREE DOTS ABOVE トゥロヨ語でシリア語にない発音の文字に使用される発音記号。[1]
U+0746 ݆ SYRIAC THREE DOTS BELOW トゥロヨ語でシリア語にない発音の文字に使用される発音記号。[1]
U+0747 ݇ SYRIAC OBLIQUE LINE ABOVE 発音されない黙字を表す。[1]
U+0748 ݈ SYRIAC OBLIQUE LINE BELOW 発音されない黙字を表す。[1]

シリア文字を数字として用いる伝統的なシリア数字において、特定の定数を掛けた数値を示すためにも使用される。[1]

U+0749 ݉ SYRIAC MUSIC 音楽記号。[1]

シリア正教の首句反復の本でも聖体のパンを裂くことを示すために使用される。[1]

典礼本文で使用される発音区別符号の十字。[1]

U+074A ݊ SYRIAC BARREKH 典礼本文で使用される発音区別符号の十字。[1]
ソグド語用の文字
U+074D ݍ SYRIAC LETTER SOGDIAN ZHAIN 子音[ʒ]を表す。[3]
U+074E ݎ SYRIAC LETTER SOGDIAN KHAPH 子音[x]を表す。[3]
U+074F ݏ SYRIAC LETTER SOGDIAN FE 子音[f]を表す。[3]

小分類

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このブロックの小分類は「シリア文字の約物及び記号」(Syriac punctuation and signs)、「シリア文字の制御文字」(Syriac format control character)、「シリア文字字母」(Syriac letters)、「ペルシャ語用の文字」(Persian letters)、「シリア文字の母音記号」(Syriac points (vowels))、「シリア文字の結合記号」(Syriac marks)、「ソグド語用の文字」(Sogdian letters)の7つとなっている。[1]

シリア文字の約物及び記号(Syriac punctuation and signs

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この小分類にはシリア文字の約物と記号類を収録している。いずれも文字幅を持つ(前進を伴う)文字である。

シリア文字の制御文字(Syriac format control character

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この小分類にはシリア文字のレンダリングに必要な制御文字1文字のみを収録している。

シリア文字字母(Syriac letters

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この小分類にはシリア文字の基本的な字母を収録している。

ペルシャ語用の文字(Persian letters

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この小分類にはシリア文字のうちペルシャ語の表記も用いられる拡張文字3文字を収録している。ベルリンのコレクションで発見されたペルシャ語の写本に含まれていた。[3]

シリア文字の母音記号(Syriac points (vowels)

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この小分類にはシリア文字のうち聖書や初学者、初等教育用の教材で用いられる通常の文章では表記されない母音を明記するための結合用記号を収録している。

母音記号は西シリア方言と東シリア方言とで異なる記号体系が使われており、西シリア方言ではギリシャ文字由来の記号が、東シリア方言では独自のシンプルな点を用いた記法が使われていた。[3]

シリア文字の結合記号(Syriac marks

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この小分類にはシリア文字のうち、母音記号以外の結合用記号を収録している。

ソグド語用の文字(Sogdian letters

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この小分類にはシリア文字のうち、ソグド語の表記に用いられる文字を3文字収録している。

ソグド語は現在のウズベキスタンサマルカンド付近で話されていた言語であり、中華人民共和国新疆ウイグル自治区付近ではシリア文字を用いたソグド語の資料が見つかっている。[3]また、これらの拡張文字はペルシャ語の表記でも使用されていた。[3]シリア語では摩擦音と破裂音とが合流しており、両者の弁別を文字の上では行わないが、ソグド語やペルシャ語では明確に摩擦音と破裂音とを弁別していたため別々の文字が用意されている。

文字コード

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シリア文字(Syriac)[1]
Official Unicode Consortium code chart (PDF)
  0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 A B C D E F
U+070x ܀ ܁ ܂ ܃ ܄ ܅ ܆ ܇ ܈ ܉ ܊ ܋ ܌ ܍ SAM
U+071x ܐ ܑ ܒ ܓ ܔ ܕ ܖ ܗ ܘ ܙ ܚ ܛ ܜ ܝ ܞ ܟ
U+072x ܠ ܡ ܢ ܣ ܤ ܥ ܦ ܧ ܨ ܩ ܪ ܫ ܬ ܭ ܮ ܯ
U+073x ܰ ܱ ܲ ܳ ܴ ܵ ܶ ܷ ܸ ܹ ܺ ܻ ܼ ܽ ܾ ܿ
U+074x ݀ ݁ ݂ ݃ ݄ ݅ ݆ ݇ ݈ ݉ ݊ ݍ ݎ ݏ
注釈
1.^バージョン15.1時点


履歴

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以下の表に挙げられているUnicode関連のドキュメントには、このブロックの特定の文字を定義する目的とプロセスが記録されている。

バージョン コードポイント[a] 文字数 L2 ID ドキュメント
3.0 U+0700..070D,070F..072C,0730..074A 71 L2/98-050 Paul Nelson; George Kiraz (23 February 1998), Proposal to Encode Syriac in ISO/IEC 10646 (英語)
L2/98-051 Paul Nelson; George Kiraz (23 February 1998), Supporting letters for Encoding Syriac (英語)
L2/98-052 Paul Nelson; George Kiraz (23 February 1998), Examples of Syriac (available upon request only) (英語)
L2/98-069 Paul Nelson; George Kiraz (27 February 1998), Presentation to support the coding of Syriac (英語)
L2/98-156 George Kiraz, Syriac: Unicode character properties (英語)
L2/98-178 Winkler (11 May 1998), PDAM registration and consideration ballot for ISO 10646-1 Amendment 27 - Syriac (英語)
L2/98-179 SC2 N3107 (11 May 1998), Text for PDAM registration and consideration ballot for ISO 10646-1 Amendment 27 - Syriac (英語)
L2/98-322 SC2 N3196; SC2/WG2 N1907 (22 October 1998), ISO/IEC 10646-1/FPDAM. 27, Information technology -- Universal Multiple-Octet coded Character Set (UCS) -- Part 1: Architecture and Basic Multilingual Plane -- AMENDMENT 27: Syriac (英語)
L2/98-339 SC2 N3195 (22 October 1998), Disposition of comments report on SC2 N3107, ISO 10646 Amd. 27: Syriac (英語)
L2/99-094 SC2 N3267 (5 March 1999), Summary of voting on ISO/IEC 10646, Amd. 27 - Syriac (英語)
L2/99-130 SC2 N3320 (14 April 1999), Text for FDAM ballot ISO/IEC 10646 FDAM #27 - Syriac (英語)
4.0 U+072D..072F,074D..074F 6 L2/02-132 Michael Everson; Nicholas Sims-Williams (30 March 2002), Proposal to add six Syriac letters for Sogdian and Persian (英語)
L2/02-405 Michael Everson (6 November 2002), Shaping behaviour of six Syriac letters for Sogdian and Persian (英語)
  1. ^ 提案されたコードポイントと文字の名前は、最終決定と異なる場合がある。

出典

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  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae af ag ah ai aj ak al am an "The Unicode Standard, Version 15.1 - U0700.pdf" (PDF). The Unicode Standard (英語). 2024年2月14日閲覧
  2. ^ a b c Paul Nelson; George Kiraz (1998年2月23日). “Proposal to Encode Syriac in ISO/IEC 10646” (英語). Unicode. 2024年2月14日閲覧。
  3. ^ a b c d e f g h i j Michael Everson; Nicholas Sims-Williams (2002年3月30日). “Proposal to add six Syriac letters for Sogdian and Persian” (英語). Unicode. 2024年2月14日閲覧。

関連項目

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