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ドミノ記号

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ドミノ記号
Domino Tiles
範囲 U+1F030..U+1F09F
(112 個の符号位置)
追加多言語面
用字 Common
記号集合 ドミノ牌の記号
割当済 100 個の符号位置
未使用 12 個の保留
Unicodeのバージョン履歴
5.1 100 (+100)
公式ページ
コード表 ∣ ウェブページ
備考: [1][2]
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ドミノ記号(ドミノきごう、英語: Domino Tiles)はUnicodeブロックの一つであり、ドミノのゲームの局面を表現するのに用いられる、ドミノ牌を表すキャラクタが収録されている。

ドミノ牌は、0~6個の点が入った正方形が2個つながった形をしており、裏には何も書かれていない。このUnicodeブロックでは、3-4と4-3のような向きだけ異なるものを別の文字として扱い、裏返しに置かれた牌にも符号位置を与え、さらに横置きと縦置きを区別しているので、全部で100個の符号が割り当てられている((7×7+1)×2 = 100)。

ドミノ記号(Domino Tiles)[1][2]
Official Unicode Consortium code chart (PDF)
  0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 A B C D E F
U+1F03x 🀰 🀱 🀲 🀳 🀴 🀵 🀶 🀷 🀸 🀹 🀺 🀻 🀼 🀽 🀾 🀿
U+1F04x 🁀 🁁 🁂 🁃 🁄 🁅 🁆 🁇 🁈 🁉 🁊 🁋 🁌 🁍 🁎 🁏
U+1F05x 🁐 🁑 🁒 🁓 🁔 🁕 🁖 🁗 🁘 🁙 🁚 🁛 🁜 🁝 🁞 🁟
U+1F06x 🁠 🁡 🁢 🁣 🁤 🁥 🁦 🁧 🁨 🁩 🁪 🁫 🁬 🁭 🁮 🁯
U+1F07x 🁰 🁱 🁲 🁳 🁴 🁵 🁶 🁷 🁸 🁹 🁺 🁻 🁼 🁽 🁾 🁿
U+1F08x 🂀 🂁 🂂 🂃 🂄 🂅 🂆 🂇 🂈 🂉 🂊 🂋 🂌 🂍 🂎 🂏
U+1F09x 🂐 🂑 🂒 🂓
備考
1.^Unicode バージョン 9.0 現在
2.^灰色のエリアはコードポイントが割り当てられていないことを示す。

履歴

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以下の表に挙げられているUnicode関連のドキュメントには、このブロックの特定の文字を定義する目的とプロセスが記録されている。

バージョン コードポイント[a] 文字数 L2 ID WG2 ID ドキュメント
5.1 U+1F030..1F093 100 L2/04-163 N2760 Everson, Michael (2004-05-18), Proposal to encode dominoes and other game symbols in the UCS 
L2/06-288 Pentzlin, Karl (2006-08-06), Comments on L2/04-163 - Domino tiles and other game symbols 
L2/06-306 N3147 Everson, Michael (2006-09-12), Proposal to encode Mahjong, Domino, and Draughts symbols in the UCS 
L2/07-171 N3171 Zhuang, Chen; Everson, Michael; Qin, Lu; Sekiguchi, Masuhiro; Shih-Shyeng, Tseng; Lin-Mei, Wei; West, Andrew (2006-09-27), Proposal to encode Mahjong, Domino, and Draughts symbols in the UCS 
  1. ^ 提案されたコードポイントと文字の名前は、最終決定と異なる場合がある。

出典

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  1. ^ Unicode character database”. The Unicode Standard. 2016年7月9日閲覧。
  2. ^ Enumerated Versions of The Unicode Standard”. The Unicode Standard. 2016年7月9日閲覧。