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ル・ルドゥタブル (原子力潜水艦)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ル・ルドゥタブル
基本情報
建造所 DCNシェルブール工廠
運用者  フランス海軍
艦種 戦略原子力潜水艦
級名 ル・ルドゥタブル級原子力潜水艦
艦歴
計画 第2期長期軍事力整備計画
起工 1964年11月
進水 1967年3月29日
就役 1971年12月1日
退役 1991年12月1日
その後 博物館に展示
要目
排水量 基準 8,080t
水中 8,920t
全長 128.7m
最大幅 10.6m
吃水 10.0m
機関 加圧水型原子炉 11,760kW
発電用ディーゼルエンジン 2基 1,500kW
速力 水上 20kt
水中 25kt
潜航深度 250m以上
乗員 135名
兵装 533mm魚雷発射管 × 4門(L5魚雷F17魚雷SM39エグゾセ対艦ミサイル、計18)
M20潜水艦発射弾道ミサイル × 16発
レーダー 航海レーダー
ソナー DSUX21 艦首ソナー
DUUX5 舷側ソナー
DSUV61 曳航ソナー
探索装置・
その他装置
攻撃/探索潜望鏡
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ル・ルドゥタブルフランス語Le Redoutable, S 611)は、フランス海軍原子力潜水艦ル・ルドゥタブル級原子力潜水艦の1番艦。艦名は戦慄を意味するフランス語から。この名を受け継いだ艦としては11代目にあたる。

艦歴

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「ル・ルドゥタブル」は、第2期長期軍事力整備計画に基づきDCNシェルブール工廠で1964年11月に起工、1967年3月29日進水、1971年12月1日に就役しロング島基地に配備された。

1974年にM2に換装し、その後M20に換装された。本艦は同型艦の中で唯一M4の換装が実施されなかった。

20年間に51回の戦略哨戒任務に従事したのちに、1991年12月1日に退役した。2000年に乾ドックに入り2年がかりで原子炉と兵装の除去をした。2002年にシェルブールにあるCité de la mer博物館に展示された。

魚雷発射管室内の様子

脚注

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