任天堂中間決算で過去最高益 スイッチ後継機報道は「不正確」と指摘

任天堂の看板=京都市南区で2022年11月、妹尾直道撮影
任天堂の看板=京都市南区で2022年11月、妹尾直道撮影

 任天堂のゲーム機「ニンテンドースイッチ」が、2017年の発売にもかかわらず販売が好調だ。大ヒット中のゲームソフト「ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム」をあしらった特別仕様のスイッチが買い替え需要を引き出した。ゲーム機もソフトも好調だったことが貢献し、任天堂が7日発表した23年9月中間連結決算は、最終(当期)利益が前年同期比17・7%増の2712億円で、中間決算として過去最高を更新した。

 売上高も同21・2%増の7962億円で中間決算として過去2番目の高水準だった。スイッチの販売台数が684万台と、前年同期から2・4%増えたことが貢献した。24年3月期に1500万台のスイッチ販売を目指す高めの計画を5月に立てており、今回も据え置いた。古川俊太郎社長は7日のオンライン記者会見で「7年目で1500万台は大きな目標。(年末年始にかけての)ホリデー商戦で買い替えや新規の需要を購入につなげ…

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