Apple Vision Proユーザガイド
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Apple Vision ProのKeynoteでPowerPoint、アニメーションGIF、または別のファイルフォーマットに書き出す
Keynoteプレゼンテーションのコピーを別のフォーマットで保存するには、新しいフォーマットで書き出します。この方法は、別のソフトウェアを使用している人にプレゼンテーションを送信する必要がある場合に便利です。書き出されたプレゼンテーションに加えられた変更は、オリジナルには影響しません。Keynoteでは、前回使用した書き出し設定も保存されています。
注記: 元のファイルにパスワードが設定されている場合は、PDFおよびPowerPointフォーマットで書き出されるコピーにパスワードが適用されます。
Keynoteプレゼンテーションのコピーを別のフォーマットで保存する
プレゼンテーションを開いて、ウインドウ上部のナビゲーションバーにある をタップしてから、「コピーを送信」をタップします。
「書き出して送信」をタップしてから、フォーマットをタップします:
PDF: この形式のファイルは、「プレビュー」や「Adobe Acrobat」などのアプリケーションで開いたり、場合によっては編集したりできます。「書き出しオプション」メニューの上部でレイアウトをタップし、PDFの各ページに表示する内容を選択します。選択したレイアウトによっては、コメントや発表者ノートを含めたり、各ページに表示されるスライド数を選択したりできます。各ビルドをプレゼンテーションでの表示と同じ順番で固有のページに表示するには、「ビルドの各段階を含める」をオンにします。
「画像の品質」をタップして、オプションを選択します(画像品質を高くすればするほど、ファイルサイズは大きくなります)。操作補助技術(VoiceOverなど)のために画像、描画、またはビデオの説明を追加した場合、それらは自動的に書き出されます。大きな表のためのアクセシビリティタグを含めるには、「アクセシビリティ」をタップしてから「オン」をタップします。
PowerPoint: この形式のファイルは、Microsoft PowerPoint(.pptxフォーマット)で開いたり編集したりできます。
ムービー: スライドは、プレゼンテーション内のオーディオがすべて含まれた.mov形式で書き出されます。「解像度」をタップし、オプションを選択します。プレゼンテーションの一部だけを書き出すには、「スライドの範囲」をタップし、スライドの開始番号と終了番号を入力します。
ムービーは指定した間隔で次のスライドまたはビルドに進みます(「タップ時」に開始するように設定されているトランジションまたはビルドの場合)。前のビルドまたはトランジションに続いて進むように設定されているアニメーションがある場合、指定した間隔の影響は受けません。
画像: スライドはJPEG、PNG、またはTIFFファイルとして書き出されます。「スライドの範囲」をタップして、画像として書き出したいスライドを選択します。画像フォーマットを選択します(画像の品質が高いほど、ファイルサイズは大きくなります)。ビルドアニメーションをそれぞれ単体の画像として含めるには、「ビルドを含める」をオンにします。
Keynoteテーマ: プレゼンテーションはテーマセレクタのテーマとして保存されます。
テーマを共有することもできます。詳しくは、Apple Vision ProのKeynoteでカスタムテーマを作成する/管理するを参照してください。
右上隅の「書き出す」をタップしてから、プレゼンテーションの送信、保存、または投稿のためのオプションのいずれかをタップします。
GIFを作成する
プレゼンテーション内のスライドからアニメーションGIFを作成してから、メッセージやメールで共有したり、Webサイトに投稿したりします。
ウインドウ上部のナビゲーションバーにある をタップし、「書き出して送信」をタップしてから、「アニメーションGIF」をタップします。
解像度(「小」、「中」、「大」、または「XL」)をタップします。
「スライドの範囲」をタップし、数値ホイールを使ってスライドの開始番号と終了番号を設定してから、 をタップします。
「フレームレート」をタップし、オプション(数字が小さいほど、アニメーションは遅くなります)をタップしてから、 をタップします。
「自動進行」スライダをピンチしてドラッグし、タップ後にアニメーションが再開されるまでの時間を設定します。
「書き出し」をタップしてから、「共有」をタップします。
スライドの背景で「塗りつぶしなし」を使用しているか透明度がある場合は、アニメーションGIFで透明の背景を使用するオプションを選択できます。
ブログにプレゼンテーションを投稿する
MediumやWordPressにプレゼンテーションを投稿して、読者がブログ内のプレーヤーを使ってプレゼンテーションを(アニメーションやインタラクティブな要素は無効の状態で)タップして操作できるようにすることができます。Keynoteでプレゼンテーションに変更を加えると、埋め込みバージョンに自動で反映されます。
プレゼンテーションを投稿するには、Apple IDでサインインし、KeynoteでiCloud Driveを使用するように設定しておく必要があります。Apple Vision ProでiCloudを使用するを参照してください。
ウインドウ上部のナビゲーションバーにある をタップしてから、「共同作業」をタップします。
プレゼンテーションがiCloud Driveに保存されていない場合は、プレゼンテーションをiCloud Driveに移動するように求めるメッセージが表示されます。
以下の共有オプションを選択します:
対象: 「リンクを知っている人はだれでも」を選択します。
アクセス権: 共有相手がプレゼンテーションを変更できるようにしたくない場合は「閲覧のみ」を選択します。そうでない場合は、「変更可能」を選択します。
注記: パスワードを追加しないでください。(追加すると、埋め込んだリンクが機能しません。)
をタップします。
送信オプションで「リンクをコピー」をタップします
ブログ投稿が開いた状態で、リンクを表示させたい新しい行をタップして挿入ポイントを置き、「ペースト」をタップしてから「戻る」をタップします。
公開すると、投稿にプレーヤーが表示されます。閲覧者はブログ内のプレゼンテーションをタップまたはクリックして操作したり、「Keynoteで開く」ボタンを使って、インタラクティブなフルバージョンのプレゼンテーションを開いたりすることができます。