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町田徹のふかぼり!

ラジオNIKKEI

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経済ジャーナリスト・町田徹が毎週注目すべき国内外のニュースを徹底解剖。日本経済が抱える問題の本質、激動の国際情勢の行方について、時に冷徹に、時に熱く、語ります。
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多様なジャンルの専門家の講義で「使える学び」をお届けする文化放送のラジオ番組「オトナカレッジ」。 「マネー学科」(ダイヤモンド・ザイ)、「教養学科」(各専門家)、「健康学科」(水島広子・笠井奈津子)、「世界史学科」(茂木誠)の各学科で、ライフスタイルの提案と教養をテーマに講義をお届けします。 また「経済・ビジネス学科」では、経済学の考え方(飯田泰之)、スキルアップ(日経ビジネスアソシエ)、マーケティング(永井孝尚・牛窪恵)、観光ビジネス(鳥海高太朗)、最新経済トピックス(三菱UFJリサーチ&コンサルティング)など、ビジネスの現場で使える講義をお届けします。
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2024年7月12日放送 今日の「町田徹のふかぼり」のテーマは「地球温暖化が呼び込んだ暑さより、アツかった!カーボンニュートラルのため、JERAがアンモニアに賭ける意気込み」今回は愛知県にあるJERAの碧南火力発電所を訪れ、この春から開始した燃料を石炭からアンモニアに段階的に転換する作業の進捗状況を確認してきました。坂充貴所長にインタビューした音声を中心にお送りします。なぜ、燃料転換が必要なのか?いま、どの段階までプロジェクトは進んでいるのか?本格的に始動するのはいつ頃なのか?発電所で働く人、地域住民への周知、理解をどのように進めているのかなど細かいところまでお話伺っています。番組公式X!!(旧Twitter)「町田徹のふかぼり3兄弟」@tetsu_fukabori3をフォローして、番組に関…
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2024年7月5日放送 今日の「町田徹のふかぼり」のテーマは「リモートワークが『使命を終えた』と考えている多くの企業の落とし穴。生産性の向上に役立つ活用法を確立していたのか?」今日は、働き方改革に不可欠と考えられているリモートワークが伸び悩んでいるというか、むしろ若干減少気味だということ、そして、それでいいのか、というお話に焦点を当てたいと思います。働き方改革は、社会の持続性を確保するうえでも、企業の生き残りのためにも、そして従業員のモチベーション向上にも重要と考えられている中で、その重要な方策のひとつとみられていたリモートワークがなぜ、定着せず、伸び悩むなどということが続いているのでしょうか。これは、働き方改革全体が停滞することに繋がらないのかも含めて、懸念を持たずにはいられません。今日は…
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2024年6月28日放送 今日の「町田徹のふかぼり」のテーマは「戦時国債の先取りを迫られかねない場当たり財政。ロシア、北朝鮮の軍事同盟で深刻化する不都合な真実とは?」ロシアのプーチン大統領がピョンヤンを訪問し、北朝鮮のキム・ジョンウン総書記との間で、28年ぶりの軍事同盟の復活と解釈せざるを得ない条約を締結しました。軍事同盟と見なさざるを得ないと言ったのは、「包括的戦略パートナーシップ条約」と名付けられた条約のことです。北朝鮮の国営通信社朝鮮中央通信」は、この条約の第4条が、「(ロシアか北朝鮮の)どちらか一方が、武力侵攻を受けて戦争状態に陥った場合、自国が保有する全ての手段により、軍事的ならびにその他の援助を遅滞なく提供する」などと規定した、と報じています。今日は、このロシアと北朝鮮が結んだ事…
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2024年6月21日放送 今日の「町田徹のふかぼり」のテーマは「北東アジアが『新冷戦の最前線』となる中で、日本が採るべき外交・安保・通商政策とは?」地理的に見て日本が位置する北東アジアでは、ここ数年、経済、軍事、安全保障、外交などの面から地政学リスクが高まり続けています。が、ここに来て、この状況がさらに悪化しており、北東アジア地区が「世界的な新冷戦=新たな冷たい戦争」の「最前線」になりかねないという風に警鐘を鳴らす、そういう研究者が表れました。この番組ではお馴染みですが、日本経済研究センターの首席研究員である伊集院敦さんが、その研究者です。10人余りのジャーナリストや学者と共同で、書籍をまとめて、多くの社会科学の専門書の版元となっている、文眞堂から、出版しました。書籍の名前は、「デ リスキン…
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2024年6月14日放送 今日の「町田徹のふかぼり」のテーマは「これで、サイバー攻撃への対抗策が万全になる?岸田政権が導入に動き始めた『能動的防御』」を巡る山積みの課題」先週の土曜日=6月8日の未明のことですが、皆さんにとってもお馴染みと思われる動画共有サービス「ニコニコ動画」を含む、出版大手のKADOKAWAグループの複数のウェブサイトが突然、利用できない状態に陥りました。そこで、こうしたサイバー攻撃の脅威の高まりに対抗する狙いですが、岸田政権は先週金曜日=6月7日に、新設の「サイバー安全保障分野での対応能力の向上に向けた有識者会議」という会議の初回=第1回の会合を開催し、サイバー攻撃の被害に遭う前に、攻撃元、つまりサイバー攻撃を仕掛けて来る可能性の高いネットワークやシステムを無害化する「…
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2024年6月7日放送 今日の「町田徹のふかぼり」のテーマはダークネット観測などが浮き彫りにしたサイバー攻撃の最新事情とは!? 専門家が企業や我々が備えるべき脅威をずばり解説今日の「ふかぼり」は、サイバー攻撃の問題を取り上げようと思います。今日の「ふかぼり」は、サイバー攻撃の問題を取り上げようと思います。サイバーネットワークは、今や社会の至るところに普及して経済・社会活動に欠かせないインフラになっています。それに伴い、内外で、多くのハッカー集団が生まれ、サイバー攻撃もすっかり常態化してしまった、今はそういう状況になっています。あえて、付け加えるならば、専門家の間では、中国やロシア、北朝鮮といった国々が、他の国の機密情報や金銭の窃取と、経済・社会活動を麻痺させることを狙って、この分野で暗躍して…
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2024年5月31日放送 今日の「町田徹のふかぼり」のテーマは「NTT法の廃止論議の第2幕! 総務官僚が「経済安全保障の充実」でサボタージュ!」ここで第2幕としたのは、とりあえず、さっとできることだけをやることになっていた第1幕の「NTT法の改正」がほぼ1か月前の4月22日に参議院本会議で可決・成立。これにより、舞台は、来年春の通常国会でやること、つまり第2幕に移ったからです。もともと2回に分けたのは、NTT法の廃止には、関連法の改正なども必要だからですが、逆に言えば、この第2幕こそ"本丸"なわけです。ところが、その第2幕のNTT法廃止の作業が遅れているのが、直近の状況です。当初、総務省は、NTT法の見直しに向けた「情報通信審議会」の答申案を、今日=5月31日までにとりまとめてパブリックコメ…
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2024年5月24日放送 今日の「町田徹のふかぼり」のテーマは「7月から『資本主義の父・渋沢栄一』が1万円札の顔に登場へ、キャッシュレス時代にあえて新札を投入する意味とは ?」リコー経済社会研究所ーの早﨑保浩所長をゲストにお招きし、この7月に登場する新札についてお話をうかがいます。キャッシュレス化が進む中ではありますが、自動販売機などの新札対応状況なども含め、お札のデザイン切り替えは、経済にプラスなのでしょうか。それとも、マイナスなのでしょうか?番組公式X!!(旧Twitter)「町田徹のふかぼり3兄弟」@tetsu_fukabori3をフォローして、番組に関する情報をどんどんキャッチしましょう!…
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2024年5月17日放送 今日の「町田徹のふかぼり」のテーマは危うくないか? 日米首脳会談で強調された対中デカップリング路線。むしろ、国際協調とAI活用加速で世界の成長取り込みを軍事・安全保障面では、傍若無人な振る舞いを強める中国やロシア、そして北朝鮮に対抗するため、アメリカとの同盟を大黒柱にするのは大切ですが、これらの国々、特に中国とのデカップリング一辺倒では、経済が先細りしかねなません。なので、今日は、日本の採るべき道をじっくりと考えてみたいと思います。日本経済研究センターの松尾朋紀さんに、センターが3月8日に公表した「中期経済予測 国際協調とAI活用加速で世界の成長取り込みを」について、これは、日本の成長力の回復の難しさを指摘しつつ、処方箋もしっかり示しており、必読のレポートだと思いま…
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2024年5月10日放送 今日の「町田徹のふかぼり」のテーマは1ドル=160円と歴史的な安値になった円相場。介入や利上げ前倒しといったその場しのぎではなく、日本の実力回復が必要だ!」大型連休中を振り返って、国内経済の大きなニュースだった歴史的な急落騒ぎや、政府日銀による介入騒ぎが話題になった円安問題を抑えておきたいと思います。政府はもちろん、識者やマスメディアまでが、対策として論じているのは、「その場しのぎ」のお話しばかりではないでしょうか。今回は、日本の通貨・円の急落に歯止めをかけたければ、日本経済の実力を回復させなければ、ダメだ、というお話をしたいと思います。番組公式X!!(旧Twitter)「町田徹のふかぼり3兄弟」@tetsu_fukabori3をフォローして、番組に関する情報をどん…
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2024年5月3日放送 今日の「町田徹のふかぼり」のテーマは成長性に注目!今、相次ぐ民間企業の宇宙ビジネスへの参入。背後には、アポロ計画時代と変わらない大国の覇権争いも。宇宙ビジネスを展開する民間企業と言えば、アメリカのEV=電気自動車メーカーを率いるイーロン・マスク氏のスペースXがあまりにも有名ですが、日本でも三菱重工業とかIHI、SUBARUと言った老舗企業だけでなく、ベンチャー企業が続々とこの分野の持つ潜在成長力に惹き付けられて参入しています。その意味では、夢のある話ですよね。夜空を見上げると大きく広がっている宇宙空間でのビジネスの話はどうでしょうか?科学技術の専門家として、NASA=アメリカ 航空宇宙局をはじめとした、アメリカの科学技術分野もお詳しい、日本経済新聞社の編集委員 滝順一…
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2024年4月26日放送 今日の「町田徹のふかぼり」のテーマは『同盟国の日本企業のアメリカ企業買収にダメを出した』バイデン政権の危うさとは?かつて、いずれも世界一だったことがある鉄鋼会社、日本製鉄によるアメリカのUSスチール買収が限りなく危うくなっており、先々週の金曜日(4月10日)、わずか2週間前に、岸田総理とバイデン大統領が日米首脳会談を行い、共同声明を公表して謳い上げた日米間の経済連携の脆さを早くも浮き彫りにした、というお話をしようと思います。日本製鉄のUSスチール買収を巡って何が起きているのか。買収契約の締結以来、およそ4カ月の動きと現状、そして、この状況が浮き彫りにした将来のリスクを、日本国の立場も交えてお話しします。番組公式X!!(旧Twitter)「町田徹のふかぼり3兄弟」@t…
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2024年4月19日放送 今日の「町田徹のふかぼり」のテーマは『西側諸国の間で大きく割れるAI規制の考え方。日本国民を保護するのに必要な事とは?』岸田総理は、先週水曜日=4月10日に、アメリカのバイデン大統領とワシントンで日米首脳会談を行い、共同声明を発表しました。この共同声明の最大のポイントは、中国やロシアを念頭に、地域と世界の安定のために日米同盟をこれまで以上に強化するとしたことです。日本は防衛費のGDP比で2%に増やすことをコミットしましたし、日米は価値観を共有する地域のパートナーAUKUS加盟のオーストラリア、イギリス、あるいは、韓国などとの協力関係の強化を打ち出した点も注目だと言って良いと思います。総理は、We are with you、日本はアメリカと共にある、とアメリカ議会の演…
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2024年4月12日放送 今日の「町田徹のふかぼり」のテーマは『長引く円安と、誤解が渦巻く為替介入という政策。』おととい10日のニューヨーク外為市場で円が34年ぶりの安値をつけました。円安は、輸出が多い企業や、価格にとって転嫁できる大企業にはプラスですべての経済主体にとってマイナスということではありません。外貨建ての資産をたくさん持っているような人を除けば、家計には厳しい話ですよね。政府はすぐに円安を止められないものなんでしょうか?直接的で、かつ効果的なアメリカ・ドルに対する円安対策の政策と言えば、まず、日米2国間の金利の格差を縮めることが考えられます。とはいえ、今の情勢を考えると、この金利格差の縮小は難しいと言わざるを得ません。というか、そもそも、当分の間、日米間の金利格差は縮小しないだろ…
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2024年4月5日放送 今日の「町田徹のふかぼり」のテーマは『 金融センター・香港が崩壊の危機! 「1国2制度」を瓦解させる国安条例の衝撃とは? 』親中国派・親中国共産党派が支配する香港の立法会は、先月3月19日、反逆や反乱、スパイ行為、外部勢力との共謀などを取り締まる「国家安全条例」を全会一致で制定しました。現地の新聞「明報」は3月26日付で、この条例の適用第1号として、当局が、国家分裂扇動罪で服役している受刑者の減刑措置の取り消し処分をした、と報じました。この適用第1号からも推察できると思いますが、香港の「国家安全条例」は、統制色のとても強い威圧的な条例です。2020年に施行された「香港国家安全維持法」を補完するという体裁をとり、取り締まりの範囲を拡大すると共に、厳罰化も行うという内容で…
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2024年3月29日放送 今日の「町田徹のふかぼり」のテーマは『怖い? それとも怖くない? 日本銀行が踏み切った大規模緩和の解除の影響とは。』日本銀行は、先週火曜日=3月19日の金融政策決定会合で、「大規模緩和」もしくは「異次元の金融緩和」の解除を決めました。この解除の柱は、マイナス金利政策の解除、YCC=イールドカーブ・コントロールの撤廃、ETFなどのリスク資産の新規買い入れの終了--の3つでした。このうちマイナス金利の解除では、17年ぶりの利上げを行い、マイナス0.1%だった政策金利を0~0.1%に引き上げることにしました。こうした大規模緩和の解除は、金融政策の正常化への第1歩だとされていますが、では、この正常化はどのくらいの期間続いて、最終的に、政策金利はどの程度まであがるのでしょうか…
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2024年3月15日放送 今日の「町田徹のふかぼり」のテーマは日経平均が今年に入って2割上昇し、史上初の4万円に。足もとの経済は、この株高を支えるほど好調なのか!?」日本株が元気です。日経平均株価は先週月曜日(3月4日)、史上初めて、4万円の大台に乗せました。今年に入ってからの日経平均株価の上昇率は20%で、ニューヨーク・ダウ=工業株30種平均の4%など、主要国のそれを大きく上回っています。参考のため、G20=20カ国・地域を見渡してみても、22%のトルコに次ぐ2位と高い水準になっています。株価の上昇、本当に、ニュースとして大きな話題です。私たちの暮らしはそんなに良くなったという気はしないのですが、株式市場では何が起きているんでしょうか。この株式市場は、経済の先行きを占うものだとか、経済の実…
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2024年3月22日放送 今日の「町田徹のふかぼり」のテーマは「2050年にカーボンニュートラルを実現する!日本最大の発電会社JERAの決め手はこれだ!!」世界的に見ると、近年、頻発が目立つ異常気象に対する対策、つまりカーボンニュートラルが喫緊の重要な課題ですよね。その割には、企業が今、どういう風に取り組んでいるのかは、あまりよく知られていないと思いませんか?そこで、今日は、代表的な企業が、どういう風にカーボンニュートラルと格闘しているのかお伝えしたいと思います。スタジオには、JERAの社長 CEO兼COO の奥田久栄さんをお招きしました。にっぽんイチの発電会社がカーボンニュートラルという難問にどう取り組んでいるのか、火力発電の課題、愛知県の武豊火力発電所で今年1月31日に起きた火災について…
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2024年3月8日放送 今日の「町田徹のふかぼり」のテーマは2週連続特集 最悪の事故から13年を経た世界の原発の今。東日本初の再稼働を目指す女川原発。町田徹が4度目の現地取材で改めて感じた信頼の大切さ。今日は2週連続の特集「最悪の事故から13年を経た世界の原発の今」の2回目を放送します。「第一人者・鈴木達治郎氏が改めて語る『原発への提言』能登半島地震と処理済み汚染水問題が投げかけた課題とは?」今年の正月早々・元旦に、北陸電力の志賀原発のある能登半島を直撃した能登半島地震が浮き彫りにした新たな原発の安全対策の知見や、ALPS(多核種除去装置)で、ほとんどの放射性物質を取り除いたALPS処理水を、IAEA(国際原子力機関)が安全だとお墨付きを与えてくれるレベルまで水で薄めたうえでの海洋放出だった…
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2024年3月1日放送 今日の「町田徹のふかぼり」のテーマは2週連続特集 最悪の事故から13年を経た世界の原発の今。東日本初の再稼働を目指す女川原発。町田徹が4度目の現地取材で改めて感じた信頼の大切さ。再来週の月曜日=3月11日には、東日本大震災が原因で発生した人類史上最悪レベルの原子力事故だった福島第一原子力発電所の事故から13年という節目を迎えます。そこで、番組では、今日=3月1日と来週金曜日=3月8日の2回を、つまり2週連続で、原発=原子力発電の特集を組むことにしました。こちらの資料を参考にしながらぜひお聞きください。番組公式X!!(旧Twitter)「町田徹のふかぼり3兄弟」@tetsu_fukabori3をフォローして、番組に関する情報をどんどんキャッチしましょう!…
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2024年2月23日金曜日。今日のテーマは、「転ばぬ先の杖!再来年にもGDPで日本を上回る勢いのインドとの付き合い方は?」去年は、日本が名目GDP(国内総生産)でドイツに抜かれて4位に転落したことが大きな話題になりました。しかし、まだ日本の相対的な地位の低下は続きそうです。例えば、IMF(国際通貨基金)は、再来年=2026年にも、日本がインドに抜かれて5位に転落するという見通しを発表しています。今日は、このインドに焦点を当てたいのですが、インドの勢いはすさまじく、日本を抜いた後、その翌年=2027年にはドイツも抜いて、GDPで世界第3位に躍り出るだろうとも言われています。そこで気になるのは、経済大国としての地位を固めようとしているインドの本当の実力と、インドとの日本の今後の付き合い方です。そ…
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2024年2月16日金曜日。今日のテーマは、国際社会の無関心に苛立ったハマスの暴発! 事実上の中東の戦争の長期化と頻発のリスクとは?今日は、イスラム組織ハマスが去年の10月7日に突如、イスラエル占領下のパレスチナ自治区ガザから、イスラエル側に向けて、大量のロケット弾を発射すると共に武装した戦闘員を侵入させたことに対し、イスラエル軍が報復を開始。以来早や4カ月あまり、133日に及んでいる、中東の大規模な戦闘、事実上の悲惨な戦争の問題を取り上げたいと思います。1993年のオスロ合意は歴史的で、イスラエルとパレスチナがお互いの存在を認めたことをきっかけに、パレスチナ民族もこの地に国家を建設し、イスラエルと共存する時代が来るのではないか、と期待された時期もありましたが、双方の強硬派は軍事行動をやめず…
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2024年2月9日金曜日。今日のテーマは、これは「経済大国・中国衰退の兆しなのか?あのIMFが指摘した中国経済の弱点とは?2月2日にIMF(国際通貨基金)が中国に対し、年次報告書を公表しました。その中で中国経済が深刻な下ぶれリスクに直面していると警鐘を鳴らしています。今回は、その内容の解説とそこから読み取れる高い評価とマイナスの面、天文学的な数字になってしまった不動産デベロッパーの負債の処理、そしてアメリカとの摩擦などの実情についても考えていきたいと思います。番組公式ツイッター!!「町田徹のふかぼり3兄弟」@tetsu_fukabori3をフォローして、番組に関する情報をどんどんキャッチしましょう!…
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2024年2月2日金曜日。今日のテーマは、「食糧安全保障の掛け声のもと、また農家と農協の保護ですか?政府・与党が目指す『食料・農業・農村基本法』改正の的にふかぼりたいと思います。ゲストにキャノングローバル戦略研究所の研究主幹、山下一仁さんをお迎えし、日本の農業政策の歴史、第2次世界大戦後のGHQ主導による農地改革、50年にわたる減反政策などについてお話を伺います。また、ウクライナ戦争などに端を発する日本の食料安全保障についての考え方などについてもお話しいただきます。番組公式ツイッター!!「町田徹のふかぼり3兄弟」@tetsu_fukabori3をフォローして、番組に関する情報をどんどんキャッチしましょう!…
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2024年1月26日金曜日。今日のテーマは、「プーチン氏と 習近平氏が ほくそ笑んでいる!衝撃の『トランプ復活』のリスクとは?」今日は、アメリカの大統領選挙で現実味を帯びてきたトランプ前大統領の復権の可能性と、そのリスクについてふかぼりたいと思います。今回の大統領選挙には、いつもとは比較にならないほど、国際社会の注目が集まっています。その理由は、ウクライナの戦争が3年目を迎えようとしているほか、中東各地で紛争が起きているからです。あと、台湾情勢が緊迫の度を増していることも無視できませんし、経済的な米中分断も目が離せない問題です。そんな中でプーチン氏や習近平氏はどうみているのでしょうか?ほくそ笑んでいるのでしょうか?番組公式ツイッター!!「町田徹のふかぼり3兄弟」@tetsu_fukabori…
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2024年1月19日金曜日。今日のテーマは、「怖くない!今こそ、使いこなしたい!生成AIとは?」AI(人工知能)の分野では一昨年の11月アメリカのオープンAIが、対話型AIのChatGPTを公開し、わずか2ヶ月で世界のユーザーが1億人を突破するなど、文書や画像、音声などのコンテンツを自動で作る生成AIが凄まじい勢いで普及しています。しかし、GMOリサーチが昨年11月末に、日本国内の15歳から93歳までの1126人を対象に実施した調査によると、認知率は63.6%に達したにもかかわらず、実際に使った経験のある人はわずか16.6%にとどまっていることも明らかになっています。この調査から推測する限り新しいものをおっかなびっくりで眺めているという人も多いということなのではないでしょうか?今回は、スタジ…
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2024年1月12日金曜日。今日のテーマは、「世界の行方を左右する?今年の5大選挙が抱えるリスクとは!」今年は選挙イヤーとと言われ、向こう5年とか10年の世界の行方を左右しかねない大型選挙が各国で目白押しです。こうした選挙は、日本にも大きな影響を及ぼす可能性があり、、決して、我々も無関心ではいられません。そして、早くも明日(1月13日)にはそうした大型選挙の一つで、この極東地域の軍事や安全保障、経済に大きなインパクトを与えかねない台湾の総統と立法委員(日本の国会議員に相当)の選挙が行われます。台湾、韓国、ロシア、ヨーロッパ議会、そしてアメリカの5つの選挙の現在の情勢と、それぞれが抱えるリスクについて深ぼっていきます。番組公式ツイッター!!「町田徹のふかぼり3兄弟」@tetsu_fukabor…
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2024年1月5日金曜日。今日のテーマは、「2024年、あの二つの戦争の行方は?」「二つの戦争」、ロシアによるウクライナ侵攻とイスラエルによるガザ地区侵攻を指していることは容易にご理解いただけると思います。この二つのリスクを論じていただくために、スタジオにゲストをお招きしました。外交や安全保障がご専門で、笹川平和財団の上席研究員をつとめられている渡部恒雄さんです。これらの戦争の当事者だけでなく、近隣国、そしてアメリカ、中国などのそれぞれの立場や、狙いなども含め解説をしていただきます。番組公式ツイッター!!「町田徹のふかぼり3兄弟」@tetsu_fukabori3をフォローして、番組に関する情報をどんどんキャッチしましょう!…
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2023年12月29日金曜日。今日のテーマは、来年の日本経済は大丈夫?かげりも見られる個人消費はその勢いを取り戻せるのか?」今年最後の放送は、元日本銀行副総裁、日本経済研究センター理事長の岩田一政さんをスタジオにお招きしてお話を伺っていきます。アメリカ、中国、ヨーロッパの経済状況を分析していただきながら、それらを踏まえた日本の来年の経済予測をお話いただきます。アメリカの金利引き下げは行われるのか?そのタイミングは?中国経済復活のスピードは?GDPが連続して下落傾向にあるヨーロッパの実態は?政府が出したばかりの経済の見通しの数字はいいように見えますが、その数字に隠されたカラクリについてこれらを総合して、日本経済研究センターは来年の日本経済見通しをどのように予測しているのでしょうか?(この番組は…
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2023年12月22日金曜日。今日のテーマは、「岸田さん、被爆地選出の総理の責務はどうなったの?核軍縮を口先だけで終わらさないでくださいね!」先週に続いて核兵器をめぐる軍縮=各軍縮について考えてみたいと思います。原子力委員会委員長代理や長崎大学核兵器廃絶研究センターのセンター長などを歴任された、原子力工学者の鈴木達治郎さんにNPTや新START、CTBT、TRNWなど国際的な取り組みについて、そして何よりもその世界的な動きに積極的に乗って行かない日本、岸田政権についての解説いただきます。本日の番組の放送中、機器の異常によりノイズが入りました。お聴き苦しい点がありましたことをお詫びいたします。ポッドキャスト、23時からの再放送をご利用ください。番組公式ツイッター!!「町田徹のふかぼり3兄弟」@…
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日本政府は20兆ドルもの キャリートレードを行ってると言います。 日本円にして、およそ3000兆円です。 キャリートレードとは、 簡単に言うと、円売りドル買いです。 それだけ日本は、多くのドル資産を 持ってるというわけです。 そして、この20兆ドルを、 今度は逆に円に戻すことも 理論上は可能です。 そうなれば、一気に1ドル80円ほどの 超円高に振れることになるでしょう。 なのですが… あくまでも理論は理論です。 実際は、円に戻したくても戻せない 大人の事情があるようです。 日本におけるインフレ、 金利、為替の行方とは? 今回の動画を見れば、日銀が どれだけお手上げ状態に陥ってるかが、 手に取るように分かるはずです。 動画概要(14分31秒) ・巻き戻しで1ドル80円?! ・日銀が金利を上げれ…
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2023年12月15日金曜日。今日のテーマは、「岸田総理、核軍縮に賭けていると言いながら、『核兵器禁止条約の会議』にそっぽを向くのは、無責任だと思いませんか?」12月1日、核兵器の開発や保有、使用などを禁じているTPNW(核兵器禁止条約)の第2回締約国会議が、改めて「核による抑止」という戦略もしくは考え方は間違っており、「核軍縮の障害」でしかないなどとする政治宣言を採択して、閉幕しました。この会議には、核兵器禁止条約に加盟している締約国だけでなく、日本同様、アメリカの「核の傘」の庇護を受けているNATO(北大西洋条約機構)の加盟国を含めておよそ30カ国のオブザーバーも参加し、なかなかの盛り上がりだったようです。特に、日本と同じG7加盟国のドイツもオブザーバーとして会議に参加。演説で、ロシアが…
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2023年12月8日金曜日。今日のテーマは、チャールズ国王もとても心配している! COP28は、『大きく外れた軌道』を修正できるのか?先月11月30日から今月12月12日までの日程で、今年も国連の気候変動枠組み条約の締約国会議が開催されています。今年の開催は、1995年にドイツで開催した第1回会合から数えて、28回目となることから、「COP28」と呼ばれています。ただ、この28年間の歩みを振り返ると、現状は決してうまくいっていると言えません。現状に警鐘を鳴らしたもののひとつとしては、UNEP(国連環境計画)が先月(11月)20日に公表した地球温暖化の現状に関する報告書「Nations must go further than current Paris pledges Or face glo…
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2023年12月1日金曜日。今日のテーマは、「新外国人労働者受入制度、これでは『選ばれない国』の人手不足は解消しないのでは?」「現代の奴隷制度」と酷評されてきた「外国人技能実習制度」の見直しを検討してきた、政府の有識者会議が先週金曜日(11月24日)、この制度を廃止したうえで、新しい制度「育成就労」の創設を求める報告書をまとめました。最大の目玉として、新聞やテレビが報じたのは、別の職場への「転籍」の制限期間を現在の制度の「3年」から、新制度では原則として「1年」に短縮することを打ち出したことです 。ところが、その目玉にも「経過措置」を設けて、当分の間は1年を超える転職制限を残すことを容認する内容になっています。つまり、尻抜けの提言にとどまっており、「現代の奴隷制度」の抜本的な見直しができるの…
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2023年11月24日金曜日。NTT法改正とIWONのポテンシャル、NTTの澤田会長にふかぼりインタビュー今回は、最もホットな会社の一つNTTの澤田純会長をスタジオにお招きし、お話を伺います。桁違いの高速大容量通信と節電が可能とされるIWON(光電融合技術)が実用化と普及に向けて動き出しています。現在の状況はどのようなものなのか?そして、防衛予算の財源候補の一つとして政府が保有しているNTT株の売却益を充てる案が発端となって政府・与党の間で議論が活発化したNTT法の見直し問題が、ライバルの通信業者も巻き込んでしまい、百家争鳴とでもいうべき状況になっていることからも、注目が集まることを避けられない会社です。今回は、このところ、政府・与党や通信事業者の間で飛び交っている既得権まみれの議論ではなく…
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2023年11月17日金曜日。実はバブル崩壊を恐れ、悪しき商慣行の解消に動いていた!これが、元野村證券社長の田淵義久さんが批判された"損失補てん"の真相だ。今日は、歴史に埋もれそうな事件の真相をお話しします。先週水曜日=11月8日に肺炎で亡くなったという訃報で、今なお「バブル経済の体現者」とか、毀誉褒貶があった」といったネガティブなレッテルを貼られがちだった、かつての野村証券の社長、田淵義久さんについて、僕は当時、ご本人を取材する中で、そんなレッテルとはちょっと違う人物だと感じていたというお話をしたいと思っています。番組公式ツイッター!!「町田徹のふかぼり3兄弟」@tetsu_fukabori3をフォローして、番組に関する情報をどんどんキャッチしましょう!…
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2023年11月10日金曜日。「総点検!焦点ボケして水脹れした総合経済対策。『増税メガネ』批判が、岸田総理を所得税減税に走らせたというのは本当か?岸田内閣は、2023年度の補正予算案を閣議決定しました。この補正予算は、政府が今月11月2日の臨時閣議で閣議決定した「デフレ完全脱却のための総合経済対策」に必要な予算を確保するための予算案で、今年度の一般会計の歳出と歳入をそれぞれ13.1兆円ずつ積みますということです。政府はこの補正予算案を今月中にも国会に提出し、成立を目指すとしています。コロナ危機を脱した今、大規模なばらまき型の総合経済対策は本当に必要なのでしょうか?根強かった衆議院の年内解散説も急速に後退しています。今回は予算案の中身についてふかぼりしていきたいと思います。番組公式ツイッター!…
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2023年11月3日金曜日。テールリスクに警鐘を鳴らした日銀の記入システムレポート!銀行は今、どんなリスクを警戒すべきなのか?テールリスクとは、経済やマーケットにはリスクとして軽微なものからとんでもなく危険なものまでいろいろとありますが、その中で、めったに起きないけれど起きたら大変だということを指しています。日銀は、10月20日に公表した注目の報告書「金融システムレポート」でこのテールリスクについて言及しています。日銀が警鐘を鳴らすテールリスクに金融機関はどのような対応をしていくべきなのか?日本経済研究センターの金融研究班で「総括」を担当されている気鋭のエコノミスト 阿部眞子さんに解説してただきます。(この番組は10月27日に録音したものです)番組公式ツイッター!!「町田徹のふかぼり3兄弟」…
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2023年10月27日金曜日。クルマ市場と産業の衰退の波もそこまで迫っている?町田徹が華やかなモビリティショーの取材で感じたことは?今回は、華やかなお祭り騒ぎに包まれているモビリティショーの取材で、町田徹が感じた光と影の両面をリスナーの皆さんに紹介します。飽和状態となっている自動車業界の中で、日本メーカー、海外勢、特に中国、そしてEV、クルマ以外のモビリティ展示などについて紹介します。また、EV市場に参入しようとするベンチャー企業野比較的規模の小さい企業の出展ブースにも目を向けます。番組公式ツイッター!!「町田徹のふかぼり3兄弟」@tetsu_fukabori3をフォローして、番組に関する情報をどんどんキャッチしましょう!…
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2023年10月20日金曜日。「8月の日米韓首脳会談と9月の露朝首脳会談の衝撃。極東はどう変わるのか?」今回は、この夏以降、歴史的な構造変化の可能性も囁かれている極東=東アジア情勢について、じっくりと考えてみたいと思います。8月には、アメリカのバイデン大統領が重要な訪問客をもてなす場所として有名なキャンプデービッドで日米韓3か国の首脳会談を催したり、9月には、北朝鮮のキム・ジョンウン総書記が1週間も極東ロシアを訪ね、ロシアのプーチン大統領と首脳会談を行ったり、宇宙基地を視察したりしていったい何が話し合われたのか話題になりました。日米韓3か国の首脳会談は、将来、この3カ国のどこかで首脳交代があっても3カ国の安全保障面での連携が揺らいだり後戻りしないように制度化してしまうための合意がいくつもあっ…
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2023年10月13日金曜日。「廃止」の自民党と「存続」の総務省。政府・与党内が真っ二つの『NTT法見直し」は、どっちの提言が正論なの?今日は、今年の6月に、与党・自民党の匿名委員会が突然、防衛費を増やすための財源のひとつとして、政府が財務大臣名義で保有しているNTTの株式を売却しいて、その売却益を充てる構想を打ち出して以来、政・財・世界で議論が沸騰しているNTTの設立根拠法の問題、つまりNTT法の見直し問題を取り上げます。NTT法でNTTが負わされている義務とは何か、外資参入の規制など様々な視点から解説します。番組公式ツイッター!!「町田徹のふかぼり3兄弟」@tetsu_fukabori3をフォローして、番組に関する情報をどんどんキャッチしましょう!…
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2023年10月6日金曜日。「享受できるのは恩恵ばかりとは限らないインターネットの未来。負の側面で起きうることと、その対処の方策は?」今回は、9月に出版された書籍を題材に、インターネットについて考えてみたいと思います。一般の人にも簡単に使えるような形になってインターネットが登場したのはほんの30年ほど前のことです。最初はネットサーフィンをしてお役所や企業のホームページで発表資料を見るとか、知り合いと電子メールをやりとりするぐらいだったのが、通信網のブロードバンド化もあり、動画配信やSNSを使わない日がないくらい、インターネットは私たちの生活に浸透してきました。ところが、今、インターネットはこれまで以上の勢いで、もっと大きく変わろうとしていると言うんです。しかも、その方向は、アメリカの有力シン…
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2023年9月29日金曜日。経済ジャーナリスト町田徹が取り上げた今週の経済ニュースは以下の5つでした。〈第5位〉 火曜日、アメリカのバイデン大統領が現職大統領として初めてUAW=全米自動車労組のストに参加して支援を表明。〈第4位〉 火曜日、FTC=アメリカ連邦取引委員会が独禁法違反容疑で、アメリカのアマゾンを提訴。〈第3位〉 ウクライナがロシア支配下のクリミア半島に攻勢。先週の艦隊司令部攻撃で「司令官を含む34人を殺害」と主張。〈第2位〉 月曜日、岸田総理が10月策定を目指す経済対策の骨子を発表。〈第1位〉 昨日、外為市場で円が150円目前の円安に。そして「今日のふかぼり」はこちらのテーマを取り上げました。「本当に開催できるの? 大阪・関西万博。パビリオンの建設遅れに加えて、2度目の建設費増…
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「GDP統計が改めて浮き彫りにした経済の下振れリスク!来年度に向けての景気の勘所は何だ?」2023年9月22日金曜日。今日は、特別編成でお送りします。日本経済研究センターの宮﨑孝史 副主任研究員をスタジオにお招きしました。内閣府が先々週金曜日=9月8日に発表した「今年4月から6月期のGDP(国内総生産)の改定値は、物価変動の影響を除いた実質の季節調整値が1月から3月期との比較で1.2%増、年率換算で4.8%増にとどまりました。これは8月発表の速報値を下方修正するもので、改めて、日本経済が今年後半にかけて下振れリスクを抱えていることを浮き彫りにした格好になっています。今回は宮崎さんにGDPの改定、日本経済の成長率、アメリカを中心にヨーロッパや中国など海外経済が日本経済をどのように下支えするのか…
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2023年9月15日金曜日。経済ジャーナリスト町田徹が取り上げた今週の経済ニュースは以下の5つでした。〈第5位〉 火曜日、NTT法の見直しを巡り、総務省の審議会が、通信4社の社長らからヒアリングを実施。〈第4位〉 火曜日、アメリカのアップル社が新型iPhone15を発表。〈第3位〉 水曜日、第2次岸田再改造内閣が発足。閣僚19人のうち初入閣は11人、女性は5人に。〈第2位〉 水曜日、ロシアのプーチン大統領と北朝鮮のキム・ジョンウン総書記が首脳会談。〈第1位〉 日曜まで2日間開催されたG20(20か国・地域)首脳会議。中国・ロシアのトップ不在の中で、議長国・インドが強い存在感示す。そして「今日のふかぼり」はこちらのテーマを取り上げました。「IMEC (インド・中東・ヨーロッパ経済回廊)の覚書も…
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2023年9月8日金曜日。「避けて通れない中間貯蔵の確保。唐突に飛び出した山口県上関町案の意味するところは?」先月はじめ=8月2日、関西電力と中国電力は、山口県上関町で、使用済み核燃料の中間貯蔵施設の建設が可能かを調査すると発表しました 。地元・上関町が応じて、この施設の建設にめどがつけば、いくつかある"トイレの無いマンション"と揶揄されてきた、日本の原子力発電の問題点がひとつ解消され、懸案の解決へ向けて1歩前進する話です。が、課題は多く、決して楽観できる状況とは言えません。そこで今回はスペシャル編成で長崎大学教授の鈴木達治郎さんをリモートで繋いでお話を伺います。鈴木さんは、旧原子力委員会の委員長代理や、長崎大学の核兵器廃絶研究センター長を務められたほか、現在は日本経済研究センターの特任研究…
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2023年9月1日金曜日。経済ジャーナリスト町田徹が取り上げた今週の経済ニュースは以下の5つでした。〈第5位〉 昨日=8月31日、西武池袋本店の異例のストライキの一方で、セブン&アイ・ホールディングスはそごう・西武の売却を決議。〈第4位〉 おととい=8月30日、岸田総理がガソリン価格抑制のため補助金を延長すると表明。〈第3位〉 昨日=8月31日に、NTT法見直し問題で、岸田総理が甘利氏と協議。〈第2位〉 おととい=8月30日、中国不動産デベロッパーの碧桂園(カントリー・ガーデン)が今年1~6月の連結最終損益が過去最大の赤字だったと発表。〈第1位〉 今週、中国からの「処理済み汚染水」の海洋放出に関する、日本への嫌がらせ電話が殺到する事態に!そして「今日のふかぼり」はこちらのテーマを取り上げまし…
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2023年8月25日金曜日。経済ジャーナリスト町田徹が取り上げた今週の経済ニュースは以下の5つでした。〈第5位〉 水曜日、搭乗していた小型ジェット機がつい墜落し、ワグネルの創設者プリゴジン氏が死亡。ロシアのプーチン大統領が哀悼の意を表明。〈第4位〉 水曜日、ウクライナのゼレンスキー大統領が改めて、クリミア半島を奪回する決意を強調。〈第3位〉 木曜日、来年度予算の概算要求の概要が判明。防衛費と国債費がそれぞれ1割増え、総額が3年連続の110兆円超えに膨らむ。〈第2位〉 木曜日、新興5カ国の集まりであるBRICSがサウジアラビアなど6カ国が新たに正式メンバーになると発表。。〈第1位〉 木曜日の福島第1原発の処理済み汚染水の海洋放出開始を受け、中国が日本産水産物の全面禁輸を発表。そして「今日のふか…
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2023年8月18日金曜日。経済ジャーナリスト町田徹が取り上げた今週の経済ニュースは以下の5つでした。〈第5位〉 アメリカの有力紙ニューヨーク・タイムズが、AI学習での記事の無断使用禁止をサービス利用規約で明文化。〈第4位〉 ロシアに対抗して、ウクライナがドローンの増産に拍車。アメリカのCNNによると、年内に20万機を調達する計画も。〈第3位〉 2024年の3月期の純利益、上場企業が3期連続で最高益を更新する見通しに。〈第2位〉 外為市場で円安・ドル高が加速!おとといの水曜日、ニューヨーク市場で1㌦=146台に突入。〈第1位〉 世界経済のリスク要因として、中国経済の変調が鮮明に。当局は若年失業率の公表を停止。不動産大手・恒大は、アメリカの破産法適用を申請。そして「今日のふかぼり」はこちらのテ…
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今回の町田徹のふかぼり!は「カーボン・ニュートラル実現のカギ。再エネの発電と使用のギャップを克服する秘策とは!?」と題してスペシャル編成でお送りします。この番組ではこれまで、この気候変動対策を継続的にフォローし、経済と環境政策的な面から問題点を指摘したり、改善策を提言してきました。そして、今日は同じカーボン・ニュートラルについて取り上げるのですが、これまでとは視点を変えてテクノロジー=技術の面から、太陽光や風力といった再生可能エネルギーの普及に向けた未解決の課題の存在と、その解決策について、じっくりふかぼってみたいと思います。東京大学先端科学技術センターの河野龍興教授にスタジオにお越しいただき、詳しくお話を伺いました。河野さんは、水素エネルギーの専門家で、二酸化炭素フリーのクリーンな水素の獲…
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