コンテンツにスキップ

カラカスの大学都市

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
世界遺産 カラカスの大学都市
ベネズエラ
カラカス大学
カラカス大学
英名 Ciudad Universitaria de Caracas
仏名 Ciudad Universitaria de Caracas
登録区分 文化遺産
登録基準 (1), (4)
登録年 2000年
公式サイト 世界遺産センター(英語)
地図
カラカスの大学都市の位置
使用方法表示

カラカスの大学都市(カラカスのだいがくとし)は、ベネズエラの首都圏、リベルタドル市ベネズエラ中央大学を中心とした学園都市である。2000年、ユネスコ世界遺産(文化遺産)に登録された。

概要

[編集]

カラカスの大学都市は、1940年から1950年代にかけて、建築家カルロス・ラウール・ビリャヌエバなどの前衛芸術家により設計された。世界遺産登録に関して、カラカスの大学都市は20世紀前半のモダニズムの顕著な例としている。

ベネズエラ中央大学の講堂アウラ・マグナには、アメリカの彫刻家であるアレキサンダー・カルダーの代表作である『雲』がある。

主な建築物

[編集]
  • アウラ・マグナ(講堂)
  • オリンピック・スタジアム

登録基準

[編集]

この世界遺産は世界遺産登録基準のうち、以下の条件を満たし、登録された(以下の基準は世界遺産センター公表の登録基準からの翻訳、引用である)。

  • (1) 人類の創造的才能を表現する傑作。
  • (4) 人類の歴史上重要な時代を例証する建築様式、建築物群、技術の集積または景観の優れた例。

外部サイト

[編集]