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ビッキー・タフミル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ビッキー・タフミル
基本情報
本名 ビッキー・タフミル
通称 バイキング
階級 ライトフライ級
身長 165cm
国籍 インドネシアの旗 インドネシア
誕生日 (1974-02-26) 1974年2月26日(50歳)
出身地 インドネシアマナド
スタイル サウスポー
プロボクシング戦績
総試合数 40
勝ち 33
KO勝ち 12
敗け 5
引き分け 2
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ビッキー・タフミルVicky Tahumil1974年2月26日 - )は、インドネシア出身のプロボクサーフライ級ライトフライ級を主戦とする。

来歴

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1998年3月3日にジャカルタでプロデビュー。

2000年12月1日、インドネシアライトフライ級王座を獲得した[1] 。同王座は7度防衛した。

2004年4月13日、PABAライトフライ級王者マービン・タンパスと対戦し、3-0(120-109、116-114、118-110)の判定勝ちで王座を獲得した。

2004年10月5日、ウィサヌ・ ゴーキェットジムと対戦し、8回KO勝ちを収め、初防衛に成功した。

2005年4月、PABAライトフライ級王座を返上。

2007年2月23日にWBA世界ライトフライ級4位となっていたタフミル自身初の海外遠征を行い、日本北海道立総合体育センター亀田大毅と51.5kg契約10回戦で戦った。前日計量は50.6kgでクリアし、試合は初黒星となる3回1分18秒KO負けを喫した[2]

亀田大毅戦のKOシーンにおいて見せた印象的な笑顔が一部で話題を集めた。俗に地獄の苦しみを味わうというボディブローでのダウンであったが、満面の笑みをたたえて倒れ、10カウントを確認した直後に平然と立ち上がった。

2007年9月25日、南アフリカ共和国東ケープ州イースト・ロンドンのオリエント・シアターで行われたWBF世界フライ級王座決定戦でゾラニ・テテと対戦し、4回終了時棄権で王座獲得に失敗した。なお、この王座決定戦時、タフミル、テテともにWBFランキングに名前が無いという不可解な形での王座決定戦となった。

2010年4月23日、タイシーサケート県・パユ郡で元WBC世界バンタム級王者ウィラポン・ナコンルアンプロモーションと6回戦契約で試合を行い、2回TKO負けを喫した。

2011年3月22日、タイ・ナコーンサワン県・パユハキーリー郡でプーンサワット・クラティンデーンジムと対戦し、2回KO負けを喫した。

獲得タイトル

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脚注

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  1. ^ Indonesia (obsolete: select KTI, ATI or KTPI) のライトフライ級王座。
  2. ^ 大毅、札幌でKO勝ち ふがいない世界4位初黒星 ボクシング総合ポータル「Box-on!」 2007年2月23日

関連項目

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外部リンク

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前王者
マービン・タンパス
第7代PABAライトフライ級王者

2004年4月13日 - 2005年4月(返上)

空位
次タイトル獲得者
ネスラ・サシプラパ