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咀嚼筋

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
咀嚼筋(群)
分類
所在分類: 骨格筋
支配神経: 三叉神経(V₃)
部位
体幹筋
頭部の筋
ラテン名
musculi masticatorii
英名
masticatory muscle

咀嚼筋(そしゃくきん、英語: masticatory muscle)は、下顎骨の運動(主に咀嚼運動)に関わる筋肉の総称である。深頭筋とも呼ばれる。咀嚼筋は一般に、咬筋側頭筋外側翼突筋内側翼突筋の4種類が挙げられる[1]

咀嚼機能を主として分類する場合、開口運動に関わる筋として舌骨筋のうち、顎二腹筋オトガイ舌骨筋顎舌骨筋が存在するため、この3種類の筋を含めて咀嚼筋と呼ぶこともある。

  • 閉口筋:咬筋[1]、側頭筋[1]、外側翼突筋(上頭)、内側翼突筋[1]
  • 開口筋:顎舌骨筋、オトガイ舌骨筋、顎二腹筋、外側翼突筋(下頭)

脚注

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  1. ^ a b c d 中塚, p.16

参考文献

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  • 中塚敏弘『口腔解剖学サイドリーダー -歯科のための頭頚部解剖学・口腔解剖学要説-』(第1版第4刷)学建書院東京都文京区、2004年6月10日。ISBN 4-7624-0106-4 

関連項目

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