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カスタマーレビュー
2024年7月7日に日本でレビュー済み
本のタイトルからサラリーマンがどうやったら現代社会で本がよめるようになるのか？ということを主眼にしたHow to物の本とおもって買って読んだら、そんな安っぽい内容の本とは全く違いました。読み進めるうちに自分の思っていた読書の世界観がひっくりかえる程の衝撃を途中からうけてしまい、適当に読書を中断するつもりが、思わす一気に最後まで読んでしまいました。これがこの価格の新書だなんて信じられません。
自分は職種も理系のサラリーマンだったので、検索エンジンやAIを駆使してインターネット上のウェブページに掲載されている大量の記事を自分のニーズにあわせて検索して効率的に読むことが現代の理系の職業の人の読書の進化した形おもいこんでいましたが、それは全くの間違いであり全然足りないことであるということを思い知らされました。検索エンジンとAIで素早く情報にたどり着いて職業目的を果たすだけが正義と思いこんでいた自分の了見の狭さにこの本で気がつくことができ、とても良い読書体験ができました。
著者の方は博士近くまで修了した方ということもあり、その調査、文章そのもの、内容のそのすべてにおいて、よくあるインターネットの職業ライターらの記事とは、はるかに格が違うレベルでもの凄いということをこの本でまざまざと見せつけられたのも良かったです。日本の方が書いた新書でここまで衝撃を受けたのは初めてです。
自分は職種も理系のサラリーマンだったので、検索エンジンやAIを駆使してインターネット上のウェブページに掲載されている大量の記事を自分のニーズにあわせて検索して効率的に読むことが現代の理系の職業の人の読書の進化した形おもいこんでいましたが、それは全くの間違いであり全然足りないことであるということを思い知らされました。検索エンジンとAIで素早く情報にたどり着いて職業目的を果たすだけが正義と思いこんでいた自分の了見の狭さにこの本で気がつくことができ、とても良い読書体験ができました。
著者の方は博士近くまで修了した方ということもあり、その調査、文章そのもの、内容のそのすべてにおいて、よくあるインターネットの職業ライターらの記事とは、はるかに格が違うレベルでもの凄いということをこの本でまざまざと見せつけられたのも良かったです。日本の方が書いた新書でここまで衝撃を受けたのは初めてです。
