今週末、ロサンゼルスで開催されたフェンティ ビューティー(FENTY BEAUTY)のイベントに登場したリアーナ。アレキサンダー・マックイーン(ALEXANDER McQUEEN)の新クリエイティブ・ディレクター、ショーン・マクギアーが手がけた淡いゴールドトーンのベアトップドレスを中心に、新作ファンデーションがコンセプトに掲げる「マジックアワーの輝き」をイメージしたルックでプロモーションを行った。
これはマクギアーの就任以来、ブランドにとって記念すべきレッドカーペット・モーメントのひとつ。リアーナのキャラメルブロンドのロングヘアとゴールドのアイメイクに加えて、足もとに選んだマノロ ブラニク(MANOLO BLAHNIK)のストラップヒールがシームレスに溶け込み、見事なワンカラーコーデとなっていた。
そしてもちろん、ダイアモンドなしではリアーナのファッションは完成しない。きらめくリングやアンクレットなど、煌めきを放つジュエリーが絶妙に配されているのもポイントだ。
つい先日、ロンドンで行われたフェンティ X プーマ(FENTY X PUMA)の新作シューズのローンチパーティーに(約5時間遅れで)出席した際のインタビューで、2024年のメットガラのルックについて聞かれた彼女は「何かしらフェンティのものを着て行きます!」と宣言していた。フェンティ ビューティー(FENTY BEAUTY)、フェンティ スキン(FENTY SKIN)、サヴェージ X フェンティ(SAVAGE X FENTY)と選択肢はいくつもあるが、ここでもまた、リアーナによる卓越したセンスが見られることは間違いなさそうだ。
Text: Christian Allaire Adaptation: Motoko Fujita
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