上位の批判的レビュー
5つ星のうち1.0安倍さんと教会の関係を世論誘導する上書きに過ぎない
2024年7月12日に日本でレビュー済み
たった二つの参考文献のうちの一つが”大月書店”発行で”有田芳生”の書。
政経電論TVの紹介もあり、レビューが絶賛の嵐で期待して読み進めていったが、安倍さんと教会との関係の描写に違和感を覚えた。参考文献を確認してこの本を買ったのは間違いだと気づいた。”大月書店”で察した。
山上単独犯に疑問があるのは間違いない。しかし、あまりに鈴木エイトのような”偏り”の入った思想が前提での話の展開に途中で読むのを止めてしまった。政治家がどれだけの団体から支援されているのか知らないのだろうか。教会など数ある支援団体の一つでしかない。ビデオメッセージくらいなんだと言うのだ。安倍さんが教会に厳しく対峙したことは一言も書かれていない。そして、言いがかりのようなモリカケサウラまで持ち出してきて死者を貶める。トランプ前大統領の描写も無茶苦茶だ。こんないい加減な本が評価されているのが不思議でならない。山上単独犯を覆す説の補強にはなり得るが、教会との関係は切り分けて読むのが妥当だろう。安倍さんと教会の関係を世論誘導する上書きになってしまっているのを強く危惧する。